インターネットデパート - 取扱い商品数1000万点以上の通販サイト。送料無料商品も多数あります。

ドラゴン桜公式副読本 16歳の教科書2 「勉強」と「仕事」はどこでつながるのか

価格: ¥880
カテゴリ: 新書
ブランド: 講談社
Amazon.co.jpで確認
占星術の記述とか新しい ★★★☆☆
ミスター日産といわれる水野和敏さんの話や、カリスマ占星術家といわれる鏡リュウジさんの話が特に面白かった。
車が今後は安い大量生産ではなく、高品質でエコなものへのシフトが起きるであろうといった部分が心に残った。
占星術家は、クールな科学とウェットな占星術とに分けて、科学は客観的なものであるが、占星術は主観的なものであり
星座で貴方はこういう人と断言するような擬似科学的な占いを批判している。
鏡リュウウジさんの本も読んでみたいと思った。
学校では教えない貴重な授業 ★★★★★
長女にプレゼントしようと購入し、パラパラとめくる

内に、入りこんでしまいました。

どの先生方の授業も素晴らしく、含蓄の多い言葉のオンパレード。

座右の銘になりそうな生きた言葉がちりばめられています。

例えば、綾戸さんの「生きたるで!」とかサイゼリアの正垣会長の「誰かの

ためだから力がでる」やロマンローランの「失敗しなかった人は何もしなかった人」

などなど。

もちろん、文脈の中で出てくるので前後を読んだ上だからこそ、心に響くのですが、

この本はぜひ、最低でも10回以上読んでほしいと思います。

(また読みやすいので、それほど時間がかからないのでは)

一般的に「成功」を収めた方が講師をされていますが、意外と

最初から〜になる!と目標を設定は見当たりませんでした。

「好きだから」とか「周りに喜ばれるから」や「流れに逆らわず〜」

といった生き方が自然に今の道にたどり着いたのも非常に興味深い。

いい大学に行けばいい会社にとかエリートコースに乗れるなどの

「打算的な」生き方でなく、どのように与えられた「いのち」を輝かせるか

是非、悩みながらで良いので、一読を願います。

一人でも多くの中高生に。もちろん、社会人の方にもお勧めです。

タイトルと内容が一致していないが・・・ ★★★☆☆
■概略
前作「16歳の教科書 なぜ学び、なにを学ぶのか」に続く、ドラゴン桜公式副読本の第二弾。
「勉強」と「仕事」の関連性について、多種多様な業界から集められた6人のゲストがそれぞれの思いを語っている。

■感想
前作に続き、タイトルと内容の関連性が非常に薄い。
ぶっちゃけ「『勉強』と『仕事』はどこでつながるのか」について何の答えにもなっていないし、
読み終わった時に「あー、いい話を聞けたな」程度で終わってしまいかねない。
それは、全体的に一貫性がないから。

確かに1つ1つの話は面白いし含蓄があるんだけれども、
6人のゲストがそれぞれ自分の考えで喋りたいことを喋ってるから全体を通して何を言いたいのかがわからない。
まあ、ドラゴン桜のブランドで売ってる本と言ってしまえばそれまでか・・・
ただ、個人的には綾戸智恵さんの話にはすごく元気づけられました。
これだけでも買った価値はあったかもしれない。

■一般的見解
レビュー数が少なく、「一般的」といえるかどうか微妙ですが・・・
「内容的に1に劣る」、「結局は大人目線である」といったものでした。
確かに、1のほうが全体的に気づきが多かったです。

そしてなにより、こういう「若者独特の悩み、理不尽さ」というテーマは大人が好き好んで若者にその意義を理解させようとしたがるテーマですが、僕が思うにそれはすべて後付けの理由で、現在進行形で苦しんでる若者に押しつけることはできないと思います。
そういうのって、ずっと後になってから自分で意味を見出すもんじゃないんですかね?

■総括
タイトルを見て選ぶと、若干損した気分になると思います。
ただ、個性的な人が多く一つ一つの内容は結構興味深いし、喋り口調で書かれていてスラスラ読めるため、
軽く読む分にはまあ面白い本でした。
勉強と仕事という大きなテーマを論じる ★★★★☆
前作は勉強を「教科」や「科目」の単位で捉え、それがいかに役立つかという点を論じたもの。一方、今回は、大きな意味での「勉強」と、「自己実現」という意味での「仕事」の関係に対して、著名人の考えをまとめている。大きなテーマであることもあり、前作のような「目から鱗」という部分はなかったが、「仕事」に対してどう向き合っていくか、また、それは勉強をしていた16歳のときとどのような関係にあるのかについて考えることができる構成になっているといえよう。「すべての16歳と、かつて16歳だった大人たちに贈る特別講義」なわけだが、後者の立場からの読後感を述べてみたい。
           
1)ジャズシンガーの綾戸智恵さんの部分は、よく知られたキャラによる期待通り、元気がでる内容。現在の16歳にもお勧め。また、親と子の関係についても、ぜひ悩める16歳に読んでほしい。

2)サイゼリヤの正垣泰彦さんの「一の中に十を知る」というメッセージは一読の価値あり。ビジネスマンにこそ有益な内容だった。

3)渋滞学の西成活裕さんの我が道を行く生き方は、親子で意見交換するには良い材料。

4)日産GT-Rの水野和敏さんのプロ論は16歳にとっても、大人にとっても豊かなメッセージになるでしょう。何度も読み返してしまいました。特に、チームのリーダーを担いながらも、運営について悩んでいるビジネスマンには必読です。

5)若手映画監督の李相白さんは、とても静かな文体かつ控えめな表現なのですが、実はリーダーシップ論として非常に面白い指摘をしているのでお勧めです。
勉強と仕事の結節点 ★★☆☆☆
前作『16歳の教科書』では、各教科の有用性について
掘り下げていましたが、続編の本作では、
そもそも、勉強って役に立つの? という大テーマ

どうしても、前作と比較してしまいますが、
下記のことが学べます。

1. 突破するために準備するコト
2. サービス業とは? サービスから得る喜びとは?
3. 数学の強さと諦めない粘り強さ
4. 適職とストーカー心理の共通点
5. 歩み寄りとイメージの具現化
6. 占いのポジティブな使い方


1時限目 綾戸智恵さん
思い立ったらスグ、行動に移す重要性についても、語ってくれます。

P.16
「人生って、大事なドアは自分の手で開けなきゃいけないの。
黙って待ってても誰も開けてくれない。
自分で開けないと「向こう側」には行けないの。」

才能や、自己表現について。

P.41
「大切なのは『一生懸命生きること』なのよ。
生きていれば、表現するものの中に その人の人生が映し出されるの。」


5時限目 李相日さん
できそうで、なかなかできない・・・

P.179
「まずは自分から歩み寄ることです。
役者さんやスタッフそれぞれの性格を知って、その興味や考えを知る。

僕自身のプランや意図を理解してもらうのは、そのあとですね。」

特別講義のこの6人が16歳の頃、学校の勉強が嫌い、みんなと同じコトが嫌いで、
"普通"というキャラクターからは逸脱していた様子。

本書を読んで、「自分はそんなに風変わりじゃないから・・・」
といって不安になるかもしれませんが、繰り返し言われる

* 好きなこと
* 与えること
* 疑うこと

上記を、身に付けることができれば、"普通"という概念が
目に見えない、存在しないものであることに気が付くでしょう。