残念なかんじ
★★☆☆☆
他の方とは意見が異なりますが。
内容的には、つまらなくないけど、面白くもないです。
巻が進めばよくありますが、2巻目でもう主人公以外の人物がメインの話。
主人公を、特殊な学校に通わせているのなら、授業とかもっと詳しくすればいいのに、昼休みの放送の話題だけ。
主軸が誰なのかもよくわからない。
主人公とその仲間が主軸なら、4人を中心にした話にすればいいのに、あまり出番がないし、雑。
主人公と人気声優の恋愛物・かけあいをメインにしたいなら、その男の子をもっと出せばいのに、3ページくらいしか出てこない。
主人公とアイドルユニットをもっと関係もたせたいなら、彼らを最初から出せばいいのに、中途半端だし、プロデューサーみたいな人はなんだかよくわからないし。
登場人物が多いしゴチャゴチャしていて、欲張りすぎ。読み手に伝わりにくい。
あと、人物がみんな似たような顔なので、「これ、誰だっけ?」となる。
この人の作品はほとんど読んだが、相変わらず、主人公の目玉がコマごとに違う。
しまいには、少女マンガでありがちな、主人公が男のふりをして仕事をするとか。
声優なら、女性で男役を演じている人は沢山いるし、それが上手ならすごいと思う。
目指しているのがタレントや俳優ならまだしも
なぜ声優を目指している主人公を男にする必要があるのか。
これからの展開が楽しみになってきました
★★★★★
1巻を読んだ時には、うーん、いまいち・・・。な印象を受けましたが、
この第2巻から面白くなってきました。
見せ方がいい。
この巻の後半から、少女マンガでは結構よく見る
パターンのストーリーになります。
(ネタばれになるので内容は書けませんが)
このパターンを使う漫画の場合、ほとんどが第1巻からそれを売りにすることが多い。
でも、この「声優かっ」は、その前にこの物語の背景を
きちんと書いた上で、このパターンを使っている。
だからこそ、ぐいぐい引き込まれる。
第3巻からどんな展開になるのか、俄然楽しみになってきたこの漫画。
これからの主人公の成長と活躍が楽しみです。
劣等感から始まる物語って、なんだか良いよね。
★★★★★
姫達落ちこぼれ組は二回目のお昼の校内放送に向けて、次はアニメ作りをします。
当然四苦八苦します。特に、彼女たちにアニメーション作りなんて技術なんて皆無ですから、別の人間に協力を求めることに。
色んな苦労はありましたが、いよいよ二回目のお昼の校内放送。
そこに現れたのが山田プロデューサー。
そして、ワケあって事務所で預かることを姫と姫の母親に相談。
またこの姫の母親がねえ……。
本当は姫のことをどう思っているのか……。
今回は恋愛ではなく、主人公の声優業を通しての成長が主なのですね。
純粋な姫は、ただ母親を振り向かせたいだけに、
山田プロデューサーの本当に考えあってのことか?って話に乗ります。
頑張れ、ゴリ姫。姫となる日はまだまだ遠い。
姫の母親と有能な妹の存在が良い感じに刺激となっています。
個人的には、やっとプロローグが終わったって感じです。
次巻がすごく楽しみです。