面白いけど( ̄ー ̄)
★★★★☆
実話系ホラーな読物が好きなのですが、最近あんまり怖いものに出会えてませんでした。
この怪痾は「ものすごく怖い!」とすすめられたので読んでみたのですが…。
結果としてわたしにはそんな怖くはなかったです。
期待しまくってお祓いに水晶の数珠まで用意してたのにww
お話一話一話自体は興味深くて味わいのあるものですが、件の最終話「集団肖像画」ですが、期待しすぎたようです。
いわゆる都市伝説的な呪力伝播のお話ですが、なんていうか…リアリティに欠けると………。途中まではすごく楽しく読めたんですが、それから…うーん。
直感的に「ない」と思いました。わたしの中では紫の鏡と同じです。
わたしみたいに心臓に毛が生えた人は、期待しすぎると肩透かし喰らうかも。
2017年、わたしが死んだらこの話は本当かもしれませんがね…………。
読んで…しまった。
★☆☆☆☆
よりにもよって最終話から読むという……!馬鹿!馬鹿!馬鹿!
夏の終わりの火遊びがとんでもない結果を招きました。
怪談マニアでもオカルトジャンキーでもない私、怯えつつレビューを書いております。
未読の方は「自己責任」の意味をよくよく考え、身辺整理とこれからの人生を惜しまない覚悟でお読みになられた方が賢明でしょう。
「呪い?ナニソレ?フィクションでしょ?」とオカルトを鼻で笑ってこられたお強い方にはお勧め致します。
そして救出策を見出だされた方、生き延びられた方、どうか私めにも救いのお手を!!!←
……えーと。
怖くて堪らないので…フィクションだと(個人的に)断言したいと思います。
読んでしまった・・・
★★★★☆
えーと、「集団肖像画」、読んでしまいました。
ちなみに、私、1988年生まれです。
・・・。
来年、2011年。23歳。
・・・。
この本は2010年に発行されてますから、「集団肖像画」の”効用”が、はたして口伝だけでなく、文章によっても発動するのか否かは、来年の2011年に初めて明らかになるわけですね。
2012年になったとき、またレビューを書こうと思いますが、書けていなかったら・・・お察し下さい。
・・・。
23歳ははやいよなぁ。まだやりたいことあるんだけどなぁ。
勘弁してください・・・
★★★★★
みごとに最終話にやられました…。
『怪医』『怪癒』と本書『怪痾』をまとめ買いしました。
読みやすい文章で、内容も様々なバリエーションがあり、飽きずに最後まで読み進めることができました。
著者は医療従事者ということですが、難解な医学用語を多用するわけでもなく
現場で得たと思われる怪異は、大げさでない文章でリアルさが伝わってきます。
残り少ない育休を楽しんでいた私、子供の面倒みながら空いた時間で読むのにちょうど良い娯楽として軽めに乗り切ってきました。
本書『怪痾』も正直、最終話『集団肖像画』がなければ評価は☆3.5〜4くらいでした。
でも、みごとにやられてしまいました…。
私は61歳で死ぬのでしょうか?
最終話の『集団肖像画』これは雨宮氏が何かに憑かれて書かせられた本ですか?
それを読んでしまった私は一体どうすりゃいいんでしょうか?
この本読んで、危ない歳を乗り切った方いたら教えてください。
でも61歳のときには覚えてなさそうだから、普通に病気や事故で気付かないまま死ぬかもしれない。
それもまた運命。と割り切って日々生きていくしかないのでしょうね。
みんなで恐怖を共有したいので超お勧めします。
読んで大後悔・・・・
★★★★★
最後の話です。リングみたいですがリングのような解決策がありません。私、来年がまさしくそれに該当するんで・・・・洒落になりません。胃が痛くなってきました。来年を乗り切っても六年後が該当年なんで、でも西浦和也氏の本を読むと2012年も怪しいらしいので、6年後は無いと思ってますが。あ〜なんちゅう話載せてくれるんだ〜。身辺整理したい片づけ苦手な方にはお勧めです。「発つ鳥後を濁さず」を実践したくなるでしょう。私はそんな気持ちになりました。