ちょっとダラダラした文が気になるかも?
★★☆☆☆
期待している作家さんなのですが、今回の作品はうーんちょっと…。
話自体は決して悪くないのですが、もう少し上手にまとめられなかったかなと。
話が全体的にダラダラと長く、纏め下手な感が否めませんでした。
次回作はもっとすぱっと美しくキメてもらいたいですね。
素晴らしい
★★★★★
よくぞ書いてくれました。本当にありがとう!この本を読まないで、怖い話が好きなんて言わないでください。
暗くて嫌な気持ちになります。悲しい。そしてとてつもなく怖いです。ぜひ読んで下さい。
文句なしに面白い!
★★★★★
本作は、マニアを唸らせた同著者の処女作「怪医」に続く第二弾となります。
文句なしに面白い!
著者の特筆すべき点はその語彙の豊富なことです。的確に情景を描き出す豊かな描写の中に、
人体・症状の態様を表す医療専門用語が随所にはまり込み、思わず引き込まれる文章空間が
生まれています。
また、実話怪談は「普通の体験者」が「異常な状況」に遭ったときのセンスオブワンダ−を如何
に伝えられるかで実力が決まりますが、この著者のそれは文章力とともに大変高いレベルにあ
ります。
超1からこの書き手が出てきたことは、まったくもって嬉しい限りです。
今の自分の持ち味を損なわないようにブラッシュアップして、じっくり時間を掛けて次回作
に臨んで欲しいと思います。