【セブン-イレブンで24時間受取りOK・送料0円!】 著者/訳者名:難波功士/著 出版社名:光文社 シリーズ名:光文社新書 397 発行年月:2009年04月 関連キーワード:ヤンキ- シンカロン フリヨウ ブンカ ワ ナゼ ツヨイ コウブンシヤ シンシヨ 397 やんき- しんかろん ふりよう ぶんか わ なぜ つよい こうぶんしや しんしよ 397、 コウブンシヤ コウブンシヤ 2271 こうぶんしや こうぶんしや 2271、 コウブンシヤ コウブンシヤ 2271 こうぶんしや こうぶんしや 2271 “ふだんは上下揃いのジャージ姿で、いざというときは特攻服に身を固め…”といった戯画化されたヤンキー像は、時代遅れになったかもしれない。だが、元ヤン芸能人や、ケータイ小説の流行が象徴するように、「ヤンキー的な人・モノ・コト」は姿形を変えながら広がったいる。本書は、強い生命力を保ち続けるヤンキー文化の40年間を、映画やコミックなどの膨大な資史料をもとに描く。そして“反学校”と“悪趣味”
ヤンキー魂はなくならない
★★★★★
ヤンキーといえばシンスケ等、大阪を思い浮かべるものですが、
発祥は神奈川の横須賀米軍付近なんですね。
ヤンキーの兄ちゃんが時代の変化に応じでさまざまに進化。
リーゼントに特攻服といった象徴的なファッションは減ったものの、
ヤンキー風味やヤンキー魂は衰えることなく、たくましく生息中〜。
むしろ退化してくれ!!!
★☆☆☆☆
ヤンキーなんていらない!!むしろ退化してもらいたい!!!
見てて不快、痛い、どうしようもない!!
タイトルが滑稽すぎます。このような本を買うくらいなら、雑学の本を買って知識を増やした方が数億倍マシ!!
ヤンキーが5割じゃなくて、今はオタクが5割。筆者の論説はまだ稚拙
★☆☆☆☆
オタクが5割っていうのが今の現実じゃないかな。
大ヒットを生み出す一大文化圏というのは昔の話。
結局、前半はファッションやらの歴史をまとめただけで、ほぼ回顧録。
今は日本が知的生産社会に移行しつつあり、
以前はビジネスマナーなどを身に着けなくても成り上がれたけど、
今の日本はでは単純労働にしかつけない、
そういうリアルな現実の所も取材して欲しかったと思う。
「何時までも〜」で御馴染みの岡田さん達をはじめとする、
オタク評論家の方々と比べても、筆者は思い込みでしか文をかけていない。
「今の世の中は今後はナードが支配する」というゲイツの言葉から、
取材し、思考し文を組み立てている他のオタク評論家と比べても、
他書のオマージュばかりで、歴史のなぞりしかない。
悪いんですが、ヤンキー評論家って、成熟された文を書く人が少ないなぁと思う。
日本が知的生産社会に移行しつつある中で、いかにアイディンティティを保つか?などについて、
きちんと論述できるヤンキーな人がいないからかなぁと残念に思った。
歴史の軽いまとめ
★★★☆☆
「ハマータウンの野郎ども」には程遠い。
ただ、読む価値がないというわけではありません。
なぜヤンキーと呼ばれるようになったのか、
ヤンキー=特攻服となったのはなぜか、などを
資料からたどっていく手法はオーソドックスな手法ですし、
「なるほどそうなのか」と思わせます。
しかしその構造や、なぜヤンキー的なものが現代でも根強いのか、
このあたりが結局は良く分からないまま終わっています。
新書に、古典的名著のようなことを期待するのが間違っているのかもしれません。
退屈した
★★☆☆☆
ヤンキー文化総論、といった本かと思って買いましたが、ヤンキーの歴史について述べた前半部分は、どちらかというとヤンキーファッション史です。
こう言っては何ですが、過去のヤンキー文化批評本などからの引用が非常に多く、括弧だらけの文章は、いまどきの学生のレポートみたいです。
作者はなんとなく下層文化っぽいものはすべて広義のヤンキーと定義してしまっているので、結局作者の考えているヤンキーとは何なのかが、読み進むにつれてどんどん曖昧になってきて、読み終わっても全くすっきりしませんでした。
多くの文章や資料を引用しているわりに、なぜヤンキー文化はこうも根強いのか、といった肝心要の部分に、というとう納得のいく説明もありませんでした。
星二つは結構豊富な巻末の用語解説。
ヤンキーが身近に全然いない、マンガもドラマも全然見ない、要するにヤンキーには無縁な人(いるのかな?)には役に立つ豆知識だと思います。