共感できる部分と出来ない部分・・・。
★★★★☆
本当に運動が苦手でどうしようもない人(←失礼)が、本当にフルマラソンを2度も完走しちゃうサクセスストーリー。そんな人が成功するんだから、プロのコーチも指導も載っていて、ランニングをする人間には参考にもなりますし、とても判り易いです。だから、5つ星としたい所だけど、いかんせん恵まれ過ぎです。悔しくなる位・・・。プロのコーチの指導法や周りの人々が実に充実している。実際にランニングする人間からすれば、この充実度は、ちょっと共感できなく僻んじゃいそうです。
フルマラソン…
★★★★★
42.195キロなんて、走りだす前には途方もない距離だった。
走るってこと自体、日常生活からかけ離れてるし…
でも、そんな運動に親しみのない人でもフルマラソンを完走できる!
始めたいけど、、どうしたらいいのかな?って人にはうってつけの一冊と思います。
もちろん、ある程度経験のある人にも「うん、そうそう!!」的な共感できる部分があって楽しめます。
走ることの楽しさを思い出させてくれる一冊でした。
これからランニングを始めたい友人にもプレゼントしています。
初心者からシリアスランナーまで!
★★★★★
マラソンをやっている人ってストイックで厳格で
自己管理ができていて、とすごい人がそろっているものだと
思っていました。
でも、こんな運動経験のない漫画家の方でも、
しっかりした環境とやる気さえあれば、フルマラソンを
完走できるんだと勇気をもらいました!!
最初は何もわからない女性漫画家が、ランニングコーチ、
マラソン好きの編集者と「チーム・エレガンス」結成し、
徐々に成長してフルマラソンに挑んでいく姿は感動的でした。
これを片手に、私も一からランニングを始めてみようと、
「今は」思っています。
走ってみたくはなる・・・が・・・
★★★☆☆
学生時代は駅伝大会に借り出されたりもしましたが、
めっきり運動不足なので、また走ってみたいな〜と思っていた矢先にこの本を見つけました。
学生時代のマラソン大会でビリで、学校以外で運動したことがないという運痴の著者でも
フルマラソンを完走したというのがすごくやる気にさせてくれます。
専門のコーチが付いて、LSDやインターバル、クロカンなどのトレーニングを教えてもらっています。
こんなトレーニングを教えてもらって、こんな大会に出ましたという内容なので、
日常どこまでトレーニングをしていたかとか、
筋トレや食事をどうしてたかとか、そうゆうことをもっと描いてほしかったです。
いくらなんでも、何回かプロのトレーニングを受けて合宿しただけでフルマラソンは走れないでしょう・・・
(それで走れたんなら実はすごく潜在能力あったんですね)
著者のようにまったく運動経験のない人にとっては
トレーニング方法も知ることができて良いかもしれない。
でも、多少でも陸上経験のある人なら常識の範囲の内容です。
この本を読んで一番思ったのは、やっぱり仲間がいないとフルマラソンは厳しいんだな・・・ということです。
著者は大会で優勝しちゃうようなそのコーチとマラソン好きの編集者さんという仲間と走っています。
合宿も行ってます(普通の人は合宿なんて行けないでしょう)。
初心者なら5時間以上のフルマラソンは応援してくれる仲間がいるからこそ走れるもの。
それは漫画の中にも描かれています。
ただ走るだけなら1人でもできるけど、フルマラソンを目指すなら仲間が必要。
でも、なかなかそこまで本格的に入っていけないのが現実・・・
結局、フルマラソンは遠いということでした!
最高のマラソンマンガ!!
★★★★★
フルマラソンなんて絶対ムリ!!と思っていた一人の女性漫画家が、担当編集者の手腕によりあれよあれよとランニングの世界に丸め込まれ、徐々にマラソンレースにのめりこんでいくという、実体験を元にしたノンフィクションマンガ。愛と笑いと感動の渦!
エレガンスイブの連載当時から読んでいましたが、改めて単行本で読んでみるとやはり面白いです。