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捨てるが勝ち: 小学生でもわかる幸せのために捨てるモノ (TOWA BOOKS)

価格: ¥0
カテゴリ: Kindle版
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人が幸せになれない最大の原因は、幸せの邪魔をする不要な概念を捨てられないことです。

そして捨てられない理由は、不要な概念を捨てさせない世の中の仕組みに支配されていることに気付けないからです。

その証拠に、色々と学んで大人になればなるほど抱える問題が増え、深刻さも増してきます。

子供のように常識に囚われない素直な視点で、自分や自分の周りで起こっていることを見つめ直すことで、あなたの幸せを邪魔している不要な概念を捨てることができます。

この本は、多くの成功哲学や自己啓発の書籍では語られることのない、人が幸せに生きるために必要な考え方を小学生でもわかる短編童話を用いながらシンプルにお伝えしていきます。

多くの人が正しいと信じ込んでいる、大昔の聖人の教えや世界的な成功哲学の名著の間違えさえも論理的に説明していきます。

この本を読み終えた時には、あなたが今まで学んできた成功に関する数々の常識が見事にひっくり返ることでしょう。



〜はじめに〜

いきなり耳の痛い話しですいません。

今、こうやってあなたがこの本を手にとってくれているということは、恐らく過去に似たような本、つまり成功哲学や自己啓発について書かれている本であったり、断捨離や片付けや捨てる技術に関する本などを少なくとも1冊は読んでいることと思います。

その結果、現実の生活は望んだように変わりましたか?

もしかしたら、実際にはあまり現実を変えられていなかったり、あるいは多少は変わったかもしれないが満足いくほどの結果が得られていないので、より良くなることを願って新しい本を手に取ってくださっているのかもしれません。

残念ながら、どんなに学んだとしても、本を読んだりセミナーや講演会に参加して勉強することが目的にすり替わっていたら、いつまでも現実を変えられずに、成功や幸せを夢見て学び続けることから抜け出せない人になってしまっています。

もしかしたら、あなたの近くにもいませんか?

いろいろと勉強をして知識は豊富なのに、現実社会ではあまり成功していない人。

ちなみに、こういう人たちのことを成功者たちは自己啓発村の住人と呼びます。

なぜ、たくさん学んでいるのに現実を変えられないのでしょうか?

理由はとても簡単で、耳障りの良い言葉を聞いて学んだ気になっているだけで、物事の本質と向き合わず、現実を変えるために必要な具体的行動ができていないからです。

また、このような状況について見方を変えてみると、成功哲学や自己啓発などを教える業界自体にも問題があります。

教える側は、世の中の仕組みや本質と向き合わせずとも、耳障りの良い言葉で知的好奇心を満たしたり、「あなたには無限の可能性が秘められている」と優しい言葉で承認をしておけば、その場ではやる気になり、素晴らしいことを学んで成長しているように錯覚をさせることができます。

そうやって、まだ現実は変えられていないけど、素晴らしい学びを得て成長していると感じてもらっておけば、いつまでも自分たちのお客さんとして自己啓発村に住み続けてくれて、その分だけたくさん儲かるという仕組みなのだから仕方がありません。

なぜ、このような話しをするのかと言うと、「成長したい」「成功したい」「豊かになりたい」「幸せになりたい」という人の向上心につけこんで、善人面をして自己啓発村に閉じ込めておこうとする人たちに、あなたの大切な人生の時間とお金をこれ以上奪われて欲しくないのです。

そのために、この本をきっかけに、自己啓発村から脱出していただきたいのです。

ですから、これからこの本でお話しすることは、あなたが今まで読んできた本や、参加したセミナーなどで聞いてきた話しと、全く逆の事を言っているように聞こえるかもしれません。

もしかしたら、強い不快感や違和感を感じるかもしれません。

もしそう感じたなら、あなたはまさに自己啓発村の催眠から目を覚まそうとしている証拠です。

そして、その違和感や不快感を感じる考え方こそが、あなたの現実を変える重要な鍵になります。

ですから、感情に支配されて安易に拒絶するのではなく、「そういう考え方もあるんだな」と一度受け入れてみてほしいのです。

そうやって、今までの考え方だけに縛られずに、様々な角度から世の中や自分のことを冷静に見ることこそが、あなたを大きく成長させてくれるのです。

だからと言って、難しい話しをするつもりは全くありませんので安心してください。

実は物事の本質というものはとてもシンプルです。

どうしても大人になると、人生の様々な経験が先入観となり、物事を難しく考えてしまいがちですが、この本でお話しする内容は、小学生でも理解できるような内容です。

いや、むしろ小学生のように素直に考えた方が理解しやすいかもしれません。

ですから、この本ではあなたに小学生に戻ってもらい、今とは全く別の視点で今現在あなたが抱える問題に向き合ってもらいます。

そうすることで、いかに自分が『世の中の常識という名の偏見』に汚染されているかに気付くことができます。

この本を読み終わる頃には、あなたは世の中や物事に対して、今とは全く別の見方ができるようになります。

そして、あなたが今抱える問題のほとんどが、問題ではなくなっていることでしょう。

それでは準備はいいですか?

<目次>
はじめに

一 捨てるを捨てる
 ◎心配性のリス之助
 ◎頑張るほど幸せになれないカラクリ
 ◎捨てることは得ること

二 いい人を捨てる
 ◎ずっといい子だった羊のレニ
 ◎いい人は卑怯者
 ◎人に迷惑はかけてよい

三 被害者意識を捨てる
 ◎いつも可哀想なタヌキのポンタ
 ◎被害者意識は責任放棄意識
 ◎同情は罪

四 妄想を捨てる
 ◎ヒーローに憧れるカワウソのエド
 ◎妄想に気付く
 ◎期待をしない

五 因果を捨てる
 ◎ねずみ先生とくま吉
 ◎原因と結果の法則という嘘
 ◎全てはこじつけ

六 自分を捨てる
 ◎美意識が高いカエルのエミリー
 ◎本当の自分って何?
 ◎捨てるが勝ち

あとがき

【著者プロフィール】

TOWA

1969年2月14日生まれ
奈良県生まれ 京都ノートルダム女子大卒
現在東京都新宿区在住

大学卒業後、京都の旅館の若女将や赤坂のクラブのママをはじめ、週8回のディスコ通いからSMのボンデージモデルなどアンダーグラウンドな業界まで経験し、社会の裏と表を垣間見る。現在は有限会社TOWAの代表取締役として、ITを活用した次世代の林業を創出する事業を展開する。また断捨離ヒーリング®の主宰者として毎月300名以上を施術。

祖母は風水師、父は陰陽師と、霊感の強い家系に生まれ、幼少時より無意識のうちに人の能力を引き出すコーチングのようなことを行っており、恋愛成就や金運向上などのスピリチュアル的な働きかけから、高校留年生徒の医学部合格や経営不振にあえぐ経営者に10億の商談を成立させるなどのコンサルタント的な働きかけまで、多岐に渡ってご縁があった人々を願望成就へ導く。

科学と非科学を俯瞰する視点から現実社会での成功支援を得意とし、1000名以上の経営者の相談相手として他人には語れない悩みや弱音を打ち明けられる存在として活躍。

好きなミュージシャンは中島みゆき。好きは作家は東野圭吾、森博嗣。
自由をこよなく愛し、美味しい食べ物やお酒とともに人と話すことが大好き。