実は、学生時代の下宿屋のすぐ側に古本屋が多くあり、ゴルゴ13は結構買っていた(^^;
自分がゴルゴ13足り得ないことを知っているが故にある種のあこがれを持って読んだものだ。
今でも、床屋に行くとほぼ置いてあるゴルゴ13を、待ち時間には必ず手にとって読んでしまう。
昔読んだ話であってもまた新鮮な思いで読める。
本書はそんなゴルゴ13ことデューク東郷を愛しているサラリーマン諸氏が読んで、自分の行動パターンや思考パターンを振り返り、改善していく一助になるだろう...と言いたいが、娯楽ものとしてすっきり読むものかな(^^;
所々に引用されている劇画の一コマ二コマがまた効果的である。