本の中身についてよりも、中身以外のことについてわかりやすく書いていると思います。
「秘術」という言葉がぴったり当てはまるように思います。
マーケティング的なものが多いのかな。
「出つくしたような話」だとか「ほとんどメルマガでタダで読める」といったことを見ればそれは確かにその通りなのだろう。がしかしちょっと観点を変えれば、「出つくした話」を一冊にわかりやすくまとめあげられているとも言える。
実践的な企画のやりかた、マーケティング、宣伝方法な~~ど個別に学習しようとすれば10冊以上はそれぞれの分野の本を読まざるを得ないことだろう。
また「メルマガでタダで読める」ネタだと言うのなら、それはメルマガで読めていたのが単に幸運だったということかも知れない。大の男が夜な夜なワープロを叩いて知恵をしぼった物がタダだということの方が不思議なのだ。
メルマガのネタをまとめて一冊の本に印刷~~し、書店に並べてくれているという労力にこの値段を払っても高くはないと思うのだがどうだろう。
また人によっては読みにくいと感じる文体らしいが、これは好みか様々な文体に対する読者の「耐性」が足りないとも言える。これでもしも特徴のない文体であれば批判にさらされることはなかったのだろうか?私はあえて五つ星を贈呈しちゃう。~