「週刊少年ジャンプ」やアニメで人気の「ヒカルの碁」。本作はGAMEBOY ADVANCE版「ヒカルの碁」シリーズの続編にあたり、原作の登場人物たちとゲームならではのオリジナルストーリーを楽しみながら碁を楽しむことができる。GAMECUBE用ソフトとなったことでさまざまな機能が追加。ゲーム中に出てくるキャラクターは3Dモデル化され、トゥーンレンダリングによってアニメ風ではありつつも、細かいしぐさや表情が碁の対戦を盛り上げる。
AIは、より高度な思考をしてくるので心して挑もう。囲碁初心者にも易しい「チュートリアルモード」も収録され、原作でおなじみの佐為が指導してくれる。ストーリーモードではヒカルの住む町がフィーチャーされ、葉瀬中やインターネットカフェ、日本棋院などで原作にも登場するキャラクターと対戦していこう。
本作には「ジョイキャリー」と呼ばれるGBA用の生カートリッジを同梱。GAMECUBEとGAMEBOY ADVANCEをGBAケーブル(別売)でつなぎ、ジョイキャリーにミニゲームをダウンロードして楽しむことも可能だ。初心者から上級者まで対応し、さらには外でも家でも楽しめる本作で、奥深い囲碁を体験してみてはいかがだろうか。(林田信浩)
初心者向き
★★★★☆
ヒカルの碁を見て、囲碁を覚えようと思った人には最適のゲームだと思います。
佐為がルールや打ち方など、全部一から教えてくれます。囲碁のレベルも九路盤から十三路、十九路と進んでいくし、CPUの強さも少しずつ上がっていくので、根気よく打っていればいつしか勝てるようになっていきます。
派手すぎるエフェクトが邪魔だと思えば、設定ではずす事も出来るし、色んなキャラの声で棋譜の読み上げをしてくれたり、色々楽しめるようになっています。
ただあくまで初心者向きで、ちょっと囲碁が強い人だと、あっという間に終わってしまって、ちょっと物足りないかもしれません。
このゲームのためにGameCubeを買いました。
★★★★★
お子さんが囲碁を覚えるには、おもしろさからすると、ヒカルの碁から始めることをお勧めします。最初に、GBAのヒカルの碁、次ぎにヒカルの碁2で遊びました。ヒカルの碁3が出たので、GameCubeを買いました。
囲碁を知らない人が楽しく囲碁の規則を覚えるための道具だと割り切って使うことをお勧めします。
コンピュータ囲碁は、最強と言われるものでも、アマチュアの有段者だと、9目置かせて勝てる場合が多いような気がします。
まだまだ、チェス、将棋に比べて、囲碁の方が場合の数が多いので、コンピュータに強さを求めないでください。
あくまで、囲碁を楽しみながら規則を覚えることを主眼に利用することをお勧めします。
Wii対応で出てきてほしいヒカルの碁
★★★★★
ヒカルの碁のゲームとしては最も最近作られたゲーム。
任天堂ゲームキューブ用。
これから買うのでWiiで出してほしい。配信ゲームでもいいですよ。
ヒカルの碁、決定版
★★★★★
ヒカルの前から消えた佐為が自分の下へ舞い降りるという設定が、原作が好きだった僕にはかなり良かったです。
小畑さんの絵を忠実に再現した各キャラの立ち絵や、コミカルでかわいい3Dキャラクターを見てるだけで買ってよかったと思えるこのゲームなんですが、囲碁ゲームとしても他のそれに抜きん出て良いと思います。
まずチュートリアルがきちんとしていて、佐為が懇切丁寧にルールと操作方法を解説してくれます。その上でストーリーモードやCPU対戦、対人対戦、サバイバルモードやペア碁、さらにはキャラクターのフィギュア集め等、まさにゲーム「ヒカルの碁」の決定版といった感じで、一人でやるのはもちろん、親戚や友達とお気に入りのキャラで対戦しても盛り上がること間違いないです!
個人的には棋譜読み上げや秒読み等のボイスをいろんなキャラに変えられるシステムがなんとも言えず嬉しかったです。
囲碁ゲームはこれから
★★★★★
やはり囲碁で機械が人の上を行くには時間がかかりそうです
このゲームで囲碁を始めた私も今では普通に「藤原佐為」に勝てます
CPUは弱いですが、CPU思考時間の短縮、奇麗なOP、ペア碁、キャラによる棋譜読み上げ等、囲碁を知らない人でも十分囲碁が楽しめるようになってますので、やっぱりこのゲームはお勧めです