10数年前、大阪は難波のライヴハウスで泉谷しげる!とのジョイントコンサート!!を見たことを思い出しちゃいました。

その時、終演後の会場でJ.D.のピックを拾って、
いやぁ嬉しかった〜。
物販で買った二人の似顔絵いりの武者姿のTシャツもわたしにとっては宝物です。時々着てます。

あっ、レビュー忘れてました(笑)
完成度の高いジャズテイスト溢れる演奏は力強く、J.D.の意欲作であるのがこちらにも伝わってきました。

特にイーグルスの新作やドン・ヘンリーのDVDなどでも見られたのですが、キューバやラテン系のサウンドの緩やかさ、おおらかさは、どこかウエストコーストサウンドの開放感に似て心地よいな、と改めて感じた一枚でした。
ただ、ただね。臼甘い自分としては、それでも、金太郎飴のようなウエストコーストサウンドを聴きたかったなあ、という心の底に残っていた思い、と、チャームポイントであるヒゲを剃り落としたジャケ写に
寂しさ感じて、星ひとつ減らしておきます。

ジャジーなアレンジメントですが、メロディーはまさにJD！少しかすれたような愁いを帯びたヴォーカルは健在！「ごめんなさい、アイムソーリー」「そーですかぁー」なんて茶目っ気たっぷりにプレイしているのを楽しんでいて、なんだかこちらも楽しくなってしまいます。ビルボードのステージも楽しみです！

「ホーム・バイ・ダウン」が出たのは、高校生の頃でした。同じ頃(か、そのちょっと後)、かの大滝詠一が「イーチ・タイム」を出した際のインタビューで「つぎは２１世紀」と言っていたのを笑って読んだ記憶がありますが、気つけばシングルを除くと出す気配すらないのと同様、ともすればそれ以上かもと思わせる佇まいのJ.D.サウザー、青天の霹靂の新作です。ウェスト・コーストという出自からは想定外のジャジーな楽曲が並んでいますが、２５年という歳月が改めて新作を世に問う志を彼に失わせなかった天の配剤を讃えようではありませんか。

「ホーム・バイ・ダウン」が出たのは、高校生の頃でした。同じ頃(か、そのちょっと後)、かの大滝詠一が「イーチ・タイム」を出した際のインタビューで「つぎは２１世紀」と言っていたのを笑って読んだ記憶がありますが、気つけばシングルを除くと出す気配すらないのと同様、ともすればそれ以上かもと思わせる佇まいのJ.D.サウザー、青天の霹靂の新作です。ウェスト・コーストという出自からは想定外のジャジーな楽曲が並んでいますが、２５年という歳月が改めて新作を世に問う志を彼に失わせなかった天の配剤を讃えようではありませんか。

オリジナルアルバムとしては、1984年作の「Home by Down」から何と24年ぶり
となるJ.D.の新譜が出た。
90年代迄はチョロチョロとバックミュージシャンやプロデューサーとしてのクレ
ジットが見れたが、00年代に入るとめっきり名前が見れなくなったのでもう
終了かと思っていた。07年のEaglesへの曲の提供、新曲入りベスト盤の発表と、
久々の活動を懐かしく思っていたが、まさか新譜を出すとは予想せず。
ファンとしては新譜を出してくれただけで感涙モノではある。しかしながら
Eaglesへ提供した「How Long」的な路線を漠然と予想していたのに、そちら
も見事に予想の右斜め上を行ってくれた。
全編これジャズである。「You're Only Lonely」までは行かなくても、西海岸
サウンドを期待していたのだが。
クオリティは高いが、J.D.のイメージで期待するとすっぽかされるので注意が
必要。