ドラッカーと論語
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長きにわたって読み継がれる
「経営者の二大経典」が一挙にわかる画期的書!
孔子の『論語』とドラッカーの『マネジメント』。 両者が生きた時代はまったく異なるが、『論語』と『マネジメント』で語られる「組織」、そして人間の生き方という部分では、本質的な共鳴を見せている。
難解な『マネジメント』を読み解くため、『論語』をサブテキストとして用いる。一見すると奇をてらったような手法に見えるが、実はドラッカーを理解する「近道」だと私は考えている。
東西の2人の知の巨人が後世に生きる我々になにを伝えたかったのか。読者の皆様がそれを理解していく上で、本書がその一助になれば幸いである。(序章より)
【主な内容】
はじめに ドラッカーと孔子の対話
序章 もしドラッカーが『もしドラ』を読んだら
第1部 ドラッカー思想の本質
1章 マネジメント<徳治>
2章 マーケティング<知己>
3章 イノベーション<学習>
第2部 ドラッカー思想の歴史的意義
4章 全体主義<組織の罠>
第3部 ドラッカー思想の現代的意義
5章 情報<コンピューターの衝撃>
6章 ポスト資本主義<組織解体の時代の組織>
終章 未来への道