不愉快にしかなりません
★☆☆☆☆
日本に関して全く知識がないのに
「フランス人はこうこうで素晴らしいのに、日本人は…」
と事あるごとに日本批判を繰り返し、結果「フランス人は素晴らしい、その中でも自分が一番」
と言いたいらしいです。
この人、よっぽど日本に住んでいる時に誰にも認めてもらえなくて
つまらない人間としか友達になれなかったんだろうなーという感想。
負けず嫌いなのに認められないから、欲しい物が手に入らないから
こういう結論に至るのね、としか思えません。
肝心の具体的な節約方法は著者がバカにしている「節約本」のアイデアに
全く及びません。
誰かを批判して「自分は今はお金がないだけで、でも中身は素晴らしい人間で豊かだ!!」
と強く思いこむことが、「今はお金がないだけで素晴らしい人」
が気持ちだけ豊かになれる一番の方法らしいです。
お金損した。この本を買うことが一番の無駄使いで、時間の無駄使いです。
ちなみに美容生活の方で「完璧な美ほど退屈なものはない」とか
「美人が美容の本を出しても説得力がありません」とか言ってるのには爆笑しました。
水を飲め
★★★☆☆
「コンビニを使わず」「ブランド物に飛びつかず」「本は図書館や回し読みで買わず」「電気はこまめに消し」「水を飲んで」れば、いい感じの生活が得られるらしい。
でも仕事してたら、他人に振り回され、いたしかたなく深夜のコンビニで惣菜買ってしまったりするんだよね。
そんな読者を狙った本。
ここは日本なんですけど・・・
★★☆☆☆
昔はおフランスといって尊敬してたけど今は違う。というような始まりです。
でも結局読んでいると、フランスの生活の仕方だけが偉い。みたいな雰囲気に感じてきます。
日本の若者がクレジットカードを簡単に使って借金地獄。という、嫌な先入観も当たり前のように書かれています。
日本のことを良いように書いてあるときは、フランスと比較して、結局フランスの方法がいい。という結論になります。
他の方も書いてますが、この本を買わないのが一番の節約です…
残念
★☆☆☆☆
フランス人の誇りの高さを感じる。良い意味でも悪い意味でも・・
フランス人の誇りがあるならば、フランスの生活、文化、節約生活を一色にして、日本を引き合いに出さないで欲しい。
「どうして日本の女性は〜するのですか?」みたいに書かれると不愉快。
昔から家族が知識人を招いて、パーティーをしていたという件で、有名な画家である「藤田嗣治・ツグハル」さんの事を「ツグジ」と書いていた。
「パンは太るから食べない。」
と書いているのに、「美味しいパンは安物で妥協しない。」と書いている。
説得力が無い。
パリ在住の、一部の人の節約生活
★★☆☆☆
あくまでもパリ。「フランス人の」というのは、正確ではないと思います。
それはさておき。
数ある節約本の中でこの本が特に秀でた点は恐らくないでしょうが、パリ大好き!かつ、ちょっとキッチュな格好やインテリアも大好き!という方には楽しい本かもしれません。
そのどちらにも当てはまらない方は、この著者の本を買わないことが一つの節約につながるでしょう。