心の闇の中に一筋の光
★★★★★
闇の中に居て、もうどうしようもない…でも、そんな状況の中でも希望を見つけようともがいてる。でも、音は絶望から希望へと導いてくれる。歌詞なんかなくても、音だけで伝わってくるメッセージ。それぞれの曲を聞いて蠢く感情。音の世界で広がる一つのイメージ。あぁ。そうか。大切なのは言葉じゃなかったんだ。
轟音ポストロックの最右翼
★★★★☆
Mogwaiをお手本にしたようなギター・ノイズに、ピアノやストリングスの叙情的なメロディーが絡んで非常にエモーショナルな音像を作り出している作風は相変わらずだが、
やはりこの人たちを特徴づけているのは、激情をそのままビートに変えたような激しい打ち込みで、
1曲のなかで何度も迎える爽快なカタルシスとクライマックスが胸を打つ。
荒涼とした風景に砂嵐が吹き荒れるかのような乾いた音は、まるで破滅した世界のその後を描いているよう。
ラストの曲では叫びとも唸り声とも聞こえる歌声がこだまする。怒りと哀しみが形を変えた激情はどこへ行くでもなく胸の奥に沈んでいく。
轟音ポストロックの最右翼
★★★★☆
Mogwaiをお手本にしたようなギター・ノイズに、ピアノやストリングスの叙情的なメロディーが絡んで非常にエモーショナルな音像を作り出している作風は相変わらずだが、
やはりこの人たちを特徴づけているのは、激情をそのままビートに変えたような激しい打ち込みで、
1曲のなかで何度も迎える爽快なカタルシスとクライマックスが胸を打つ。
荒涼とした風景に砂嵐が吹き荒れるかのような乾いた音は、まるで破滅した世界のその後を描いているよう。
ラストの曲では叫びとも唸り声とも聞こえる歌声がこだまする。怒りと哀しみが形を変えた激情はどこへ行くでもなく胸の奥に沈んでいく。