待ってました〜
★★★★★
ついに続編が!待ち遠しかったです。
相変わらずシャナイアは俺様的だし、風雅は素直でかわいいですねv
今回は、高級フレンチ店(Shino)でのただ飯(?)場面から始まります(理由は本に)。そこのシェフが一目ぼれした相手が、津田美術館の学芸員。とくれば、骨董・つくも神、そして事件の匂いが。津田美術館とShinoが、まさか「あの品」で繋がりがあるなんて!
「古き時代」の恋の悲しい話もありますが、最後には昇華したのでしょうね(最後に囁いた一言によって)。
「現代の」恋は、なかなか良い感触です。
時が年月をかけて、物に「つくも神」を宿らせるのなら、その心を創り、いか様にも写していくのは人の心だと、何となく切なくもなりました。