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イザというときの労働基準法 (PHPビジネス新書)

価格: ¥882
カテゴリ: 新書
ブランド: PHP研究所
Amazon.co.jpで確認
行動するときに役立つ本。 ★★★★★
ちょうど職場の労働環境に疑問を持っている時に読みました。
勉強ではなく、実際に行動したい時だったので
◎すぐに読めて(職場の人に回し読んでもらうのにも便利)
◎対処法やその影響まで掲載されている ところが
とても役に立ってくれました。

本書はざっくり3つに分かれています。
1. トラブル解決のために何をやるか?手順
2. 具体事例でのQ&A
3. 相談や申告後、労基署や関係機関がどう動くのか?

基本的な知識に加えて
まず最初に確認することは?や、判例も含めた解説、
相談と申告の違い、土曜日も開いてる相談窓口の紹介などなど
欲しい知識が一通り網羅されています。

特に、労基署がどんな調査をするか?まで掲載されているのが
すごく良かったです。

これから申告しようという人にとって
◎自分が申告したことがバレたらどうしよう?
◎バレたら会社からひどい目に逢わされるのでは?
◎労基署はどこまで調査してくれるのか?
◎違反が見つかった時は、どうなるのか?
といったあたり、とても心配になりますから。
身近な問題を見つめなおすための知識が手に入る ★★★★★
景気が急速に悪化し、派遣切りやら内定取消やら、誰もが安穏としていられない世の中。
というわけで、そんな「イザというとき」のために、知識だけでも仕入れておくかと手にしたのが本書。

法律の本は難しい先入観があるが、本書はケース中心なので読みやすい。
また、それぞれのケースも、
「サービス残業」
「労働時間のあれやこれや」
「休暇が取れない」
といった、身近なものばかり。
知っておくべきことを、どれだけ自分が知らなかったかを再認識した。

後半は「労働基準法違反をしたら、企業はどうすればいい」というテーマになっており、イチ会社員にはあまり関係ない内容。
企業の経営者や担当者には面白いのかもしれないが、ターゲットをどちらかに絞ってもらった方が個人的には嬉しかった。

もっとも、読んでみたらみたで、わりと興味深いのだが・・・。