エデンの神々―陰謀論を超えた、神話・歴史のダークサイド
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最大の問題は、証拠の乏しさや不十分さではなく、それがあまりにも多すぎることだった。先史時代から、地球の所有権と管理権を手にした特定のエイリアン社会が存在している―。歴史の闇の部分を、肝を潰すようなジェットコースターで突っ走る。
1989年に米国で発刊された際、この本はちょっとしたセンセーションを巻き起こし、UFO本として異例のベストセラーとなった。 いわゆるUFO研究者の書いた本ではなく、歴史研究家が、歴史時代のいたるところに居て人類社会に干渉し続けていたUFOとETらしき存在についての記録を纏めた、まさしく異色の本だったからである。 ( 日本ではしかし、その厳密で堅苦しい、UFO本位でない書き振りを敬遠してか、この本を刊行することの重要性は無視され、翻訳も出版もされないままの「幻の名著」となって、読むことが出来なかった。今回、翻訳の厳密正確なことで定評のある南山宏氏の手で訳されたことは非常に幸運であった)