意外とやさしい・わかりやすい
★★★★☆
日本語のWMを買うのであれば、ぜひ英語を使っていただきたい。
英語の壁はものすごく高く感じるが、この本は意外と短い文書で読みやすい。
全部読もうと思わずに、病棟で困ったときにちょこちょこ必要なところを読むのに大きさもちょうどいい。ちょこちょこ英語に接すば、いつかは抵抗なく読める。今までは日本語で勉強していて英語で研修うしたい研修医にもお勧めである。ただ、リングなので手荒に使うと破けるような気がして、★4っつ。
以前の迫力が・・・
★★☆☆☆
かつて名著であったことは否定しないが、UP TO DATEが存在する現在において全く必要性を感じない。更新回数、内容、ともにUP TO DATEに負ける。
お値段も安くないし、持ち運びに関しても、病棟でパソコンさえあるならUP TO DATEに負ける。私はUP TO DATE派です。
どうしてこんなに人気があるのか分からない
★★★☆☆
Uptodateのある時代に、どうしてこの本がこんなに売れるのか分からない。
更に言えば、コンパクトにまとまっているわけでもないし、包括的なわけでもない。病態生理も不十分で、載ってない疾患も多い。ポケットにも入りにくい。かと思えばHTNとかCHFとか教科書ほども載っていて、病棟で参照するのに別にそこまで書く必要もないのでは?と思う。時間のないResidentにとって遠回りのようだが、近道はMKSAPであり、学んだことをPocket medicineに紙を追加してどしどし書き込んでいくことではないかと思う。でなければ、包括的に学ぶ機会が失われる気がする。
たかが...されど...
★★★★★
ハリソン派からは「たかが」、僕のような人間からは「されど」です。要は役に立てばいいんです。
実際役に立ちます。本当にコンパクトに書いてあります。ぼろぼろになるまで使いましょう。
ワシントンマニュアル
★★★★★
ワシントンマニュアルを買ったのは研修医1年目の4月の時だ。医師になって4年目。これまでに特にすごい役に立った記憶はない。むしろこんなことも載っていないのかとイライラした記憶のほうが多いというのが本音だ。しかし、本書はマストバイアイテムの一つだと思います。
日常の業務は忙しいけれど、ここに書いてあることくらい最低限知らないとアカンよ、という意味で持つ価値があると思う。僕はローテートする科の病棟に置くことにしています。すると結構いろんな先生が手にします。ネームバリューも十分で、なんだかんだで一目おかれる本ではないでしょうか。ワシントンマニュアルにはこう書いてあります。というフレーズは現場においてもそこそこ説得力があると思います。
日本語より英語のほうがコンパクトでいいです。