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アカペラ

価格: ¥3,059
カテゴリ: CD
ブランド: キューンソニーレコード
Amazon.co.jpで確認
   前作『FRENZY』(2002年2月発売)から約10か月ぶりとなる、男性5人組ヴォーカルグループ、ゴスペラーズの8thアルバム。愛しい人へのあふれる思いをつづったラヴバラード<3>、甘いハイトーンヴォイスがせつなく響く<6>、ミルス・ブラザースやルイ・アームストロングのヒットで知られる軽快なジャズナンバー<9>、未来へ向かうポジティヴなハートをロマンティックに描く21stカット<12>(フジテレビ系ドラマ「天才柳沢教授の生活」主題歌)など、ハートフルな歌声に彩られたアカペラナンバーの数々が心を優しく包みこんでくれそうだ。(北崎みずほ)
ゴスペラーズによる全曲ア・カペラだけで構成されたアルバム ★★★★★
彼らの8作品目になりますが、意外なことに全曲ともア・カペラというのは初めての試みです。ア・カペラだけでのアルバム作成は大変なことのようですが、彼らにかかると1曲ごとの変化も上手く出来ていますので、全く飽きません。何回も繰り返し聴いていますが、聴きこむほどにその技術と歌唱力の冴えを感じます。

「いろは」は言葉遊びのような曲ですが、畳みかける曲の展開が新鮮です。
「潮騒」での黒沢のバラードが実に切々と胸に迫ってきます。巧みな歌い回しとバックコーラスの安定感。しっとりとした佳曲です。
「北極星」での北山の優しさに溢れているヴォーカルも好きです。高音部を歌う黒沢の個性の違いがはっきりと出ており、誰でもリードボーカルを取れる彼らの特徴がでています。
ドゥ・ワップの音楽を意識した「Moon Glows (On You)」は安岡のソロで、バックのコーラスアレンジは1950年代に戻ったような感覚を受けました。
「I Miss You」では、裏声を上手く使用している村上のヴォーカルがいい味を醸し出しており、彼らのハーモニーの音色の特徴がよく出ている曲です。
低音から高音まで見事にカヴァーしている北山のヴォーカルが冴える「金色の翼」は好きな曲で、彼の高い作曲能力を伺える曲でした。
面白さではこのアルバム1番ともいえるカヴァー曲「Tiger Rag」では、酒井の巧さが光っています。リズムも言葉の切れも良く、大いに楽しみました。
ラストの「星屑の街」は、彼らの代表曲です。いつ聴いても、何回聴いてもその切ない歌唱に聴き惚れてしまいます。全員がリードボーカルを取っていることにもまた彼らの素晴らしさが表れています。
質の高さと他にない個性の強さ。日本のア・カペラの水準を引き上げた功績は大です。なお、表紙の5枚重ねの仕掛けは面白く受け取りました。
私はダントツ「北極星」☆ ★★★★★
〇いろは:素晴らしいです。コレであなたもサカイスト☆
〇RIDIN'HIGH:難しいけど、歌うとこの曲の良さがより良くお分かりいただけると思います!
〇潮騒:ゴスペラーズにしか出来ない歌唱!カナリのハイレベル!
〇北極星:私がゴスペラーズをはじめて意識した曲です。サスペンスドラマが大好きで。この曲のサビ以外の部分をはじめて聴いた時、「あれ?ゴスペラーズってこういう声だっけ...」と思いました。何のことはない、北山さんの歌声です(#^▽^#)CDを買って初めて2番の歌詩を聴いた時は無意識のうちに涙が...だって北山さんの泣き出しそうな歌声で「もう泣かないで」なんて言われたらぁ〜っ(;_;)安岡さんの策略にまんまとひっかかりました(*^_^*)()のコーラスでは酒井さんのきれいで透明な声にキュンキュンです(*>▽<*)♪
〇めぐる想い:酒井さんてば切ないじゃない...ハモリ&コーラス最高!
〇星屑の街:転調の多い曲だけど、カラオケで96点出ちゃいました!もー、気持ち入りすぎて目ェつぶっちゃって(恥)
このCDは聴くほどに、歌うほどにゴスペラーズの世界が広がっていきます!!コレ買わなきゃ日本のア・カペラを知ったことにはなりません!
アルバムだけの名曲多数あり ★★★★★
今作はア・カペラというテーマの下、彼らの技量により初めて鳴らせる音の結晶という感じだ。1曲目「いろは」は、いきなりちょっとした言葉あそび。酒井は5人で最も知的なことば使いをする。「RIDIN’HIGH」では北山のベースと村上のワイルドさでグルーヴ感が堪能できた。力技をみせつける。

他方、対照的に「潮騒」で極上バラードが登場する。充分「永遠に」「ひとり」と肩を並べられる曲だ。“今も”という「a」母音と「o」母音の連続という難しい発声を、黒沢の響きは綺麗にはめてくる。しかもたっぷりとした歌い方だ。母音を深く鳴らせるというのは、有名ベテラン歌手にも難しいところ。今この歌い方ができるのは彼を筆頭に片手で数えるほどだ。一方その薫り高さに続くのは「北極星」。単に声が綺麗だとかいうレベルでは表れない、内省的な音による説得力と描写力が揃わないと完成しない、男声の高みの曲だ。全員の技術の凄みが結集している。

「I Miss You」「金色の翼」はア・カペラの美しさを前面に出してくる。後者は安岡の世界観の美しさが光る。他方「FWFL」「TigerRag」は彼らの演奏者としてのカタルシスが表れた二曲。これは当に歌ってる本人が最も楽しいというトラックだ。前者は酒井が本当にドゥワップを大切にしているんだなと思わせる。後者は山下達郎のアカペラ「オン・ザ・ストリート・コーナー」シリーズを髣髴とさせる、技術のなせる業だ。

「シエスタ」は安岡の刹那の夢のような短編詞。それがまたいい。曲の前後にメリハリをつけるから。だから酒井の「めぐる想い」の美しさはより一層澄んだ雰囲気を醸し出す。彼の素晴らしいピッチだけが鳴らせる音で、詞中のピュアさを実感する。そしてそのまま伝家の宝刀「星屑の街」へ。メンバーそれぞれの美しさのリレーが様々な色の星の輝きを魅せた。
楽器を使わないでこれだけのハーモニーを聴かせる5人にあっぱれ!! ★★★★★
前作から1年もたたない間の発売でしたが、楽器を使わずにアカペラ一本で勝負した5人の心意気に親分&張本さんじゃないけど「あっぱれ!!」シール2枚あげたい。

「いろは」の歌詞が結構面白い。いろは歌とパソコンのキーボード配列(QWERTY)とピアノの基本指使い(ハノン)の言葉のトリビアに大納得。それ以上にこの曲を作ったラブマシーンさん酒井雄二に頭上がりません。

ストレッチマンの特番で歌った「タイガーラグ」には驚き物です。このアルバムの収録曲で大好きなのがJRAのCMで使われた「めぐる想い」で、ケータイの着メロにしたことがあります。

最後の「星屑の街」はドラマの主題歌でもありますが、締めにふさわしい1曲でもあります。

オススメの三曲をチョイス。 ★★★★★
「星屑の街」は有名ですね。思わず夜空を連想させます。
聞くと心からリラックスできる一曲。

「I Miss You」あまり名が知られてない曲ですが、
スローテンポの中で願うように歌う彼らが素晴らしい。
何度聞いても飽きません。

「めぐる想い」は夢の中にいるような一曲。
寝る前に聞くと気持ちよく寝られそう・・・。
このアルバム内で一番のお気に入りですね~。

アカペラの王道から個性的な曲まで、自由な発想から出たアルバム。
ゴスペラーズのアルバムは豊富に出回っていますが、
恐らくこの「アカペラ」がゴスペラーズの中で
最も多くの名曲が詰まっている一枚ではないでしょうか。