東京下町の、職人のセガレで、自分の事を天才と言って憚らない非常な努力家。写真家になったビートたけしか?って感じの口調で、彼のおいたちから現在まで、写真の取り方から彼の考え方まで、対話形式で楽しく読めました。
読後は彼の人柄のファンになってました。ハイ。カチンとくることのない、稀有な自伝です。彼を見る目も、彼の作品を見る目も、読後はまったく違ったものになる、といっても過言ではないでしょう。