ナベサダさん作品でベスト3に入るかなぁ～。小気味良いグルーヴにご機嫌なサウンド・・・時代を感じます。

発売当時、ＬＰで購入しました。ビクター～ソニーから、エレクトラへ移籍しての第一弾アルバムです。バックミュージシャンの顔ぶれはそれ程変わらないのですが、曲調はガラリと変わりました。このアルバム以前は、ナベサダさんが当時傾倒されていたアフリカ音楽の影響で、リズム主体の軽快な曲が多かったです。が、このアルバムではアップテンポの曲は無く、ムーディーなミドルテンポの曲が主体です。しかも、ボーカルナンバーも有ります。ナベサダさん自体が、路線変更したかったのだと思われますね。今やベーシストの大御所である、マーカス・ミラーのベースが、ビンビンきてますよ。