専業主婦が知って得する確定拠出年金: 100万円も差がつく
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◆主婦の方も確定拠出年金を理解して上手に活用しましょう◆
2017年1月からは専業主婦も公務員も、基本的には60歳未満の誰もが確定拠出年金に加入できるようになりました。
この確定拠出年金、セカンドライフ資金づくりにはとても優れていて、とても魅力的な制度なのですが、残念ながらしくみがよくわからずに活用しきれていない人が多いのです。
一般的に中長期に家計管理をしているのは主婦の方ですが、この制度は専業主婦が対象外だったために、なかなか奥様たちに理解がすすんでこなかったのです。
「夫が会社で確定拠出年金に加入しているんだけど・・・夫がうまく説明してくれないし、どんな制度なのかわからなくて・・・」という奥様は多いのではないでしょうか?
確定拠出年金を上手に活用するとセカンドライフ資金が100万円も変わってくるといっても過言ではありません。
読み終わったら、きっとあなたのセカンドライフが変わるはずです。
●目次
<その1> 今までまったく無関心だった人へ
「エっ?セカンドライフって1億円もかかるの?」
「確定拠出年金って公的年金のこと?」
「複利ってなぁに?」
「非課税ってそんなにいいの?」
<その2> 基本的なしくみが知りたい人へ
「掛金って誰がだしているの?」
「どこの金融機関で積立てしているの?」
「なにをすればいいの?」
「ハガキが必要なの?」
「手紙が来るの?」
<その3> 運用のことを理解したい人へ
「リスクって危険な運用のことでしょ?」
「預金なら安全でしょ?」
「分散投資って?」
「つみたて投資って?」
「どうやって分散投資したらいいの?」
<その4> 運用商品のことが知りたい人へ
「どんな商品があるの?」
「元本確保型って?」
「投資信託ってなぁに?」
「どうやって商品をえらぶの?」
<その5> 具体的に運用を実行したい人へ
「運用ってチェックしなきゃダメ?」
「どうやって商品を変えるの?」
「どんなときに商品を変更するの?」
「年をとってもずっと同じように運用していていいの?」
<その6> 辞めるときや受け取るときがどうなるか知りたい人へ
「エっ?途中で引き出せないの?」
「会社を辞めたらどうなるの?」
「会社が倒産したらどうなるの?」
「受け取り方法は?」
<その7> ケース別 確定拠出年金の活用
ケース1「マッチング拠出っていいの?」
ケース2「選択制確定拠出年金ってなぁに?」
ケース3「夫の会社には導入されてないけど加入できるの?」
ケース4「夫が自営業者の場合は加入できないの?」
ケース5「夫が会社役員の場合は?」
ケース6「主婦でも加入できるの?」
●著者プロフィール
宮一幸子(みやいちさちこ)
1994年、子育て中に生命保険会社のイベントでファイナンシャル・プランナー資格と出会い、ファイナンシャル・プランナーになりたくて生命保険会社に就職。1996年、夫が税理士合格したことに感化され、自分も本気で資格を取りたいと思い、1997年、6歳と4歳の子を育てながら在職中にファイナンシャル・プランナー資格を取得。1998年には念願のファイナンシャル・プランナー事務所を開業。2001年、確定拠出年金法が制定される前から確定拠出年金に関心をもちはじめ、勉強をはじめる。2002年から確定拠出年金の導入企業の投資教育に携わる。関わった企業は年間50社累計800社を超え、現在も投資教育に全国出張を続けている。確定拠出年金に加入した人の相談も多くあたり、夫婦に対してライフプランも含めた相談が得意。
確定拠出年金アドバイザー、確定拠出年金プランナー1級、DCマイスター、ファイナンシャルプランニング技能士1級、CFP(R)