ミスタさんのレビューにちょっぴり補足です(^^)
★★★★★
ミスタさんが、丁寧にレビューしてくださってる通りです。
とてもクオリティが高いです。
私はLamentoのドラマCD全て聴いてますが、本編に沿った内容のCDの中では、今回のRHAPSODY TO THE PASTが一番好きかも知れません。(娯楽としてなら、ラメント学園が一番☆)
今回詳しく語られなかったカルツの話は、おっしゃる通り『ドラマCD Vol.2』で語られてますので、気になる方はそちらを聴いてくださいね。
私はどちらかと言えば、ねこたち派なのですが、それでも、この悪魔たち&リークス、シュイの物語は本当に買って良かったと思いました。
恥ずかしながら、真剣に聴きすぎて、感情移入してしまい、泣いてしまった所も…(^-^;)
Lamento好きで、悪魔たちや、リークスやシュイの事もそんなに嫌いじゃないよって方なら、絶対お買い得です。
このCDを聴いた後に、もう一度ゲームを最初からやってみたくなりました。
深く彼らの裏側にある想いを理解した上で物語を辿った時、また新たな何かを見つけられそうな気がします(^^)
悪魔達とシュイ・リークス好きなら買いです
★★★★★
ラメントのドラマCDを買うのは初めてなのですが(以前出ている猫側のCDは聴いてないのですが)
これはクオリティが高いです。
二枚組で、一枚目が悪魔サイドの話、二枚目がシュイ・リークスの話という構成です。
ゲーム本編で祭りの一日目に悪魔がそれぞれどっか行ってる、みたいな描写がありましたが、
その「それぞれどっか行ってる」場面の話だと思います。流れ的に。
ゲーム内では猫側との因縁もなく、憤怒の悪魔らしいところも見せない影の薄いラゼルでしたが
そのラゼルがなぜ憤怒の悪魔になってしまったのか、非常に丁寧に描かれてます。
ラゼルが憤怒の悪魔だということに納得です。
お笑いとおちゃらけ担当のヴェルグ・フラウドの過去も出てきます。
ラゼルの話ほど綿密には描かれていないのですが、どちらも幼少時に心に傷を負っていて
悪魔になるべくしてなった、ということが匂わされています。
カルツの過去はほとんど語られていないのですが、ヴェルグとの会話を聞く限りでは
以前のCDでカルツの過去が語られているのでしょうか?(聴いてないのでわかりません)
シュイ・リークス編は、ゲーム本編の真相エピソードにさらに肉付けして丁寧に語ったものです。
出会いから、2匹がうちとけていく様子、最後の悲劇まできっちりと描かれています。
癒し系のシュイにツンデレのリークスの対比が面白く、話はシリアスなのに思わず笑ってしまうところもありました。
「世界が君を殺しても、私は君を忘れない」っていうのが、
シュイのだけではなくリークスの心情でもあることがよくわかる、いいシナリオでした。
コノエ・アサト・ライ・バルドはあんまり出てこないので
この4匹だけを目当てに買うとなるとちょっと高くつきますね。
私はヴェルグ目当てだったのですが、ヴェルグ以外の話も声優さんの演技も、素晴らしいものでした。