インターネットデパート - 取扱い商品数1000万点以上の通販サイト。送料無料商品も多数あります。

過剰債務に負けない中小企業再生の智恵

価格: ¥1,890
カテゴリ: 単行本
ブランド: TKC出版
Amazon.co.jpで確認
【セブン-イレブンで24時間受取りOK・送料0円!】 著者/訳者名:川野雅之/著 出版社名:TKC出版 発行年月:2009年07月 関連キーワード:カジヨウ サイム ニ マケナイ チユウシヨウ キギヨウ サイセイ ノ チエ かじよう さいむ に まけない ちゆうしよう きぎよう さいせい の ちえ、 テイ-ケ-シ-シユツパン テイ-ケ-シ-シユツパン 5023 てい-け-し-しゆつぱん てい-け-し-しゆつぱん 5023、 テイ-ケ-シ-シユツパン テイ-ケ-シ-シユツパン 5023 てい-け-し-しゆつぱん てい-け-し-しゆつぱん 5023 危機的状況になる前に経営者が備えておきたい企業再生の“智恵”を数多くの中小企業の再建を手掛けるプロ・川野雅之氏が解説。 序章 なぜ“企業再生”が必要なのか?第1章 過剰債務企業が“やってはならない”こと第2章 金融機関の“返済を止める”とどうなるか?第3章 金融機関の“貸せない仕組み”を理解しよう!第4章 “中小企業再生”の考え方第5章 “金
借入金(金融機関対応)を中心とした企業再生の要諦 ★★★★☆
企業再生に関する書籍もいろいろと出版されていますが、本書はタイトル通り「過剰債務」に悩む企業にとって、金融機関側のスタンスや、そもそも借入金とはどういったものか(どのように扱えばよいのか)、を学ぶための有用な読み物だと思います。

会計・税務上のインパクト、人事や業務などのリストラ手法、株主責任や経営者責任の考え方などなど、企業再生を進めるうえでの論点は多々あるかと思いますが、本書は特に金融支援や金融機関対応に重点を置いた企業再生のポイントに関する読み物という位置付けかな、と思います。
金融機関の借金で潰れる会社は無い ★★★★★
具体的に、「銀行からの借金を返さないとどうなるか」が書かれていて、経営者の不安を取り除く。

「銀行から仕入れているわけでもなければ、銀行に売っているわけでもない。」 

だから、資金繰りが苦しいとき、借入返済を優先するのは愚の骨頂、というのが著者の意見です。払えないならリスケ交渉をして、それでもまとまらないなら、いずれ債権はサービサーに売却されます。サービサーは銀行から買った値段より高ければドンドン処理したいので、後はサービサーと債務カット交渉をすればいい。

明快。

ただ、最初から、「だったらドンドン借りて、ダメなら返さなくていい」となったら、債務不履行は拡大間違いなし。

日本の中小企業融資のほとんどには信用保証協会の保証付きなので(そうでなければ、リスクの高い中小企業にこんな低金利で融資して合うわけが無い)、保証協会の代位弁済が増えれば、それは即ち、国民負担が増えるということです。

金を借りて返さない人の尻拭いを税金で行う、のでいいんでしょうか?借入に頼らず、自己資金で拡大する、というのが正論だと思います。

なにかあると、「中小企業に金を貸さない銀行はけしからん」という政治家がいて、「緊急対策融資」が恒常化する異常事態ですが、そのツケは我々が負担しなければならないことを有権者はお忘れなく。
大胆な内容 ★★★★☆
あまりノウハウ本は読まないようにしているが、本書の内容が衝撃的で「内幕
公開」的なものだったため、思わず購入してしまった。

金融機関別に「返さないとどうなるか?」といった実施前と実施後の実態が明らかに
なっているほか「受けている融資を返さなくても遅延損害金がかかることはまずない!」など
あまりに男らしい言い切り方をされているのを見ると、「これを金融機関が読んだら・・・」
と不安もよぎる。

貸しはがしなど、資金繰りを気にする会社にとって、銀行の判断基準がわからないということは
何よりも恐ろしいことであり、その実態を暴露した内容はその状態にある会社の経営者
にとってはまさに「神の声」に聞こえるだろう。

ただし、本書の内容はあくまで「現時点」での「一般的」な内容であることに気をつける
必要があり、前述のように本書を受けて銀行のルールが変わらないかという一抹の不安もよぎる。

また、未上場の中小企業だけでなく、新興市場上場などの上場中小中堅会社の対応などの実態と
対策についても知りたいと思った。

上場会社は小さくても、下請法などの保護がなく、銀行の優先順位も低いため、もしかすると
もっとも悪影響を受けやすいのでは・・・


非常に読みやすい ★★★★★
この手の書籍を何十冊も読んだがその中で一番に読みやすく
内容も的確なものだった。
「こうなったら、こうなる」と的確に伝えてくれて助かる。
他本が取り上げない保証協会もきちんと取り上げていて実務的。

ただ成功させるには「ほぼ担保がないと無理」と言うのは
先に知りたかった。
しかし困っている中小零細の社長には心強い見方になるだろう。
専門的な内容だが、キッチリと良くできた良書だと思う。 ★★★★☆
全般的に専門的な内容で、わかりやすく書いてはいるが
プロラタ、セーフティーネットなどわからない部分も多い。

それでもこの本はていねいに書かれている。

けっして普通の経営者向きではないが、巷にあふれる
「借りたカネは返すな!」の風潮とは一線を記した内容で、とても
真摯に感じる。

もちろんわかりずらい部分はある。
でも、
92ページの「サービサー・・・には「譲渡」と「委託」がある」
などはおそらく社長でも知らない人は多いだろうと思うが
わかりやすく
説明してくれている。

難しかったが126ページ
からの第二会社方式の特別なやりかたなど
経営困難の経営者なら興味深いだろう。
この部分の説明も図解入りでわかりやすい。

とくに140ページからの
一体再生はとてもおもしろく
これからの中小企業の生き方を
きっちりと説明してくれていて
奥が深かった。

借入と返済を考え中小企業を見るとなるほど
こうしなければ生きていけないんだなと痛感。


キッチリと良くできた良書だと思う。