民主主義
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文部省が第二次大戦後、子供たちに「民主主義とは何か」を教えるために作成した教科書。
現在は使われていないが、その内容は現代に於いても普遍的に通用する。
むしろ、「話し合い至上主義」「教師という専制君主の下での疑似民主主義」を行う現行教育に比べれば、はるかに正しく民主主義の根本を説いている。
この本がなぜ現在も教科書として使われていないのか、なぜ民主主義を教える授業が編成されていないのか、など現代教育に対して疑問を抱くところである。
これからの日本を担う世代である、中学生や高校生に是非とも読んでもらいたい一冊。