２日であっと言う間に読みきりました。
良心にしたがって決断をしていった時、必ず最後は成功へと結びつく。
筆者の実体験を通しそれを証明するような内容で、成功の影には誰かの不幸があると考えがちな成功者に対するダークなイメージを払拭してくれるような気持ちのいい内容でした。
ものごとの本質はシンプルなんだと改めてか気付かされました。
読んで損はない良書だと思います。

全ての経営者が大久保秀夫氏のような人格者であれば、どんなに世の中が幸福に包まれ、どんなに若者に希望を与えられることか。一経営者として共鳴しました。社長! リーダーは「1年」で育て上げろ!!

お前は本当に決断できない人間だなと元彼にも言われていたのですが、ここにきて
家族の問題、お金の問題、結婚の問題などなどたくさんの壁が一気に舞い込んできました・・。

この本を読んで私がこれまでしていたのは体の決断なんだと理解できました。

３つの決断がある、の項目が非常に印象的で
私がこれまで色々うまくいかなかったのは体の決断ばかりを繰り返してきたせいだったのかと思います。

あと、結婚も決めきれないのも、家族の問題も、お金の問題も全部
自分が真剣にこれまで考えてきてなかった事を気付きました。

２０代のうちに気付いて向き合って考えて決断できていれば
今、こんなに悩むことはなかったのかなと思います。

著者プロフィールにもありましたが、２６歳で起業して８年で上場までした著者ですが、
すごいと思います。

今はこんなに有名な孫正義さんも、２７歳の時は大久保さんの決断の指針に伴って
決断していたなんて、歴史も感じました。
こんな若い時からこんな決断してたなんて…と。

社員のリストラに関しても
「これが出来なければ、俺は三流の経営者だ！」　など所々
大久保さんの感情が篭った部分が面白かったです。

会社で営業に奮闘している若手の後輩たちにも読んで欲しい内容だったので配送無料期間を使って購入したので届くの待ってます。

必ず彼らにも今後の人生のヒントになると思います。

久しぶりに本当に良い本に出会いました。

とりあえずな手法論ではなく、著者の体験がふんだんに詰まった
納得のいく一冊でした。

著者の大久保さんについては全く知りませんでしたが
ビジネス界では著名な方のようで、
そういえば昔読んだ孫さんの志にも登場されていた方でした。

孫さんの本でもこの本でも各々の事が書かれており一線で活躍してきた人同士の本物の親友とは、という部分でも興味深い内容でした。

余命３ヶ月と考えると、、、と自分に言い聞かせながら
過ごすようになりました。


専門学校に行くか就職するか、悩んでいた時に出会った一冊。

後悔のない決断ができました。たとえ余命３ヶ月でも。

著者の熱い思いに胸が打たれました。
この不況下で疲弊している社会人、未来が見えずに苦しんでいる就活生の方々には一読の価値があると思います。
分量をそれほど多くないので、一気に読破してしまいました。

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