台湾探見―ちょっぴりディープに台湾(フォルモサ)体験
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台湾在住歴20年の作家夫婦が取材体験をもとに、台湾各地の風土や祭典、歴史、日本とのかかわりなどを紹介した紀行エッセイ。秘境探索、田舎散策、歴史建築探訪、ご当地グルメ、島旅などのほか、愛文マンゴーの開発秘話や凍頂烏龍茶の茶畑訪問記など、いくつかのネタを厳選し、ちょっぴりディープな台湾を取り上げています。
[目次]
まえがき(★台湾全図)
第1章 素顔の台湾を見つめる
01 人々から愛される航海の女神 媽祖
02 マンゴーの香りに誘われて 玉井
03 凍頂烏龍茶の郷を訪ねて 鹿谷
第2章 人々が愛する故郷
04 知られざる大都会の魅力を探る 台中
05 地方都市には地方都市の魅力がある 嘉義
06 「古都」ではない古都 台南(★台南・米街周辺お散歩マップ)
07 大都会の中の港町風情に触れる 高雄(★哈瑪星エリア散策マップ)
第3章 台湾の「田舎」で魅力再発見
08 蘭陽平原に秘められた日台の歴史 宜蘭
09 客家の郷を訪ねる 美濃
10 南部台湾 絶景路線の旅 高雄から台東まで(★南廻鉄路 車窓見どころガイド ★屏東線・南廻線)
第4章 原住民族と秘境の文化に触れる
11 花東海岸公路バスの旅 魅惑の東海岸(★花東海岸公路の旅)
12 サイシャット族の村を訪ねる 南庄・向天湖(★台湾原住民族は16部族 ★台湾原住民族分布図)
13 台湾の最果ての地を訪ねる 馬祖(★馬祖列島の島々)
第5章 最後に
14 新たな潮流を生み出す人々 台北
[巻末]本書に掲載した店のデータ
<プロフィール>
【著者】片倉真理(かたくらまり)
台湾在住ライター。早稲田大学政治経済学部卒業後、メーカー勤務を経て台湾と関わる。ガイドブックや書籍の執筆、製作のほか、機内誌への寄稿や女性誌の台湾コーディネートなども手がける。台湾生活情報誌『悠遊台湾』を毎年編纂。共著に『食べる指さし会話帳・台湾』(情報センター出版局)、『台湾で日帰り旅 鉄道に乗って人気の街へ』(JTBパブリッシング)などがある。
【写真】片倉佳史(かたくらよしふみ)
台湾在住作家。台湾に残る各地の日本統治時代の遺構を探し歩き、台湾と日本の歴史的関わりを記録している。著書に『台湾に生きている日本』(祥伝社新書)、『古写真が語る 台湾 日本統治時代の50年』(祥伝社)など多数。
※この電子書籍は株式会社ウェッジが刊行した『台湾探見―ちょっぴりディープに台湾(フォルモサ)体験』(2018年4月20日 第1刷)に基づいて制作されました。
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