インターネットデパート - 取扱い商品数1000万点以上の通販サイト。送料無料商品も多数あります。

愛蔵版 機動戦士ガンダム THE ORIGIN V シャア・セイラ編 (単行本コミックス)

価格: ¥2,835
カテゴリ: コミック
ブランド: 角川書店(角川グループパブリッシング)
Amazon.co.jpで確認
宇宙生活というもの ★★★★★
この巻の物語が素晴らしいことは言うまでもない。大好きだったガンダムというストーリーがさらに重厚になり嬉しい限り。それに加えてコロニー内での生活描写が興味深い。アニメでは伝わってこなかった、「ああ、人間が無理して危ない宇宙空間で生活してるんだな〜」というのはヒシヒシと伝わってくる。スペースノイドという言葉がよく理解できる巻でもある。
過酷なシャアとセイラの物語 ★★★★★
シャアのことを自己愛がすぎる甘ったれだと評する方もいますが
この巻を読めばシャアがいかに冷酷で強い意志をもち、そして不幸であるかがわかります。
アニメでは語られなかったシャアとセイラの物語を知ることであなたのファーストガンダムがより一層意味のあるものになるでしょう。
策謀の宇宙 ★★★★★
あえてこのようなタイトルをつけさせてもらいました。
("0083"からの流用です)

ジオン・ズム・ダイクンの思想をうまく利用し、情報を操作しながら
勢力を伸ばすザビ家、その過程で犠牲になっていくダイクン家、ラル家。
そしてその争いを画策し間に入って利益を得ようとするアナハイム=エレクトロニクス。

この巻では宇宙に渦巻く策謀が膨張していく様がありありと
描かれており、心地よい高揚感を覚えます。
アルテイシア、キャスバルは成長しキャスバルはその中で
父親の教えを過激に膨らませていきます。ファースト、Z、逆襲のシャアへと
至る片鱗が見え隠れします。彼は何度も名前を変更し
そのたびに考え、立場を微妙に変えていきますが最後は彼の根幹である
キャスバル・レム・ダイクンに戻るのですね。
(映画だけでは到底理解できない地球寒冷化作戦もなんとなく理解できるような気がしました。)

この巻の主役はランバ・ラル、クラウレ・ハモンであると思います。
ファーストガンダムの際の彼らの微妙な立ち回りの根拠がこの巻でうまく
説明されており、時代に翻弄されながら力強く生きてきた彼らの生きざまに
感銘を受けずには居られません。脇役であるタチ中尉も非常にいい味を
出しています。戦争という圧倒的現実の中でわずかな恋心がどうなるかと
的確に表してくれています。

巻末のマンガのことは気にしないことにして安彦先生の描くザ・オリジンは
ガンダムの派生という枠をはるかに超越する名作中の名作だと思います。
ぜひ御一読をお勧めします。
愛蔵版なので ★★★★★
装丁、紙質等のクオリティは非常に高いです。

安彦さんの親交のある漫画家さんに寄稿してもらうことは問題ないと思いますが、なにしろ、帯のモンクがあまりにイマイチ・・・。
シャアは如何にして復讐者と成ったか?! ★★★★★
本巻はいわゆるTV版、映画版では語られることの無かった、ガンダムの前日譚です。
演説中に倒れ、帰らぬ人となったジオン・ズム・ダイクン。
遺児のキャスバルとアルテイシアはその後どんな過酷な運命をたどるのか・・・?
ファーストファンなら知らずには置けない「語られる前の物語」が紐解かれます。
幼い頃のシャアはどんな少年だったのか?
なぜ復讐鬼として爪を研ぐことになってしまったのか?
そもそもダイクンの遺児という立場に在りながら、何故シャアを名乗り、ジオン軍に潜り込めたのか?
セイラはなぜサイド6に居る事になったのか?
「青い巨星」ランバ・ラルの若い頃の活躍と挫折とは?
そしてハモンとの馴れ初めは?
タチという若い兵士の事を貴方はご存知でしたか?
ザビ家は始めは4兄弟だった?!
じゃあ後の一人はどこへ?!
1年戦争の発端となった1週間戦争はどんな戦場だったのか?
その戦場での英雄・ランバ・ラルはなぜ冷遇されたのか?
・・・などなど、ファーストファンが知りたくてたまらなかった多くの事柄が、
安彦先生の物凄く生き生きとした素晴らしい線で描かれています。
言うまでも無く安彦先生はストーリーテラーとして超一流です。
物語の方も言う事無し!
キャスバルがシャアとなる過程が驚くほど納得の物語運びです。
この愛蔵版は紙にも印刷にもこだわりぬいて、カラーも完全再現です。
見応え抜群!!
後書きは安彦先生が「前日譚3部作」を描くようになったきっかけをご自身で書かれています。
特別寄稿は何と久米田康治先生!
良かったね、久米田先生! これで堂々とガンダムネタが描けるよ!
・・・ところがどっこい、後は読んでのお楽しみ・・・。