精神世界のことが書いてあるがゆえに引いてしまう方もいるかも知れない。しかし、そういうのが苦手だと言う人にも読んで欲しい。決して怪しい本ではない。

アメリカ系の成功本で「変わらなければならない」「変わらなければ成功できない」という論調の本を数多く読んできました。
しかし、変わらなければ成功できないのだろうか、という疑問は常に読むたび生じていました。そんな疑問に、この本は答えてくれます。

「変わる必要ありません。

　今のあなたはあなたのままで十分だから」

このままの自分で十分だと思えば、人生はどんどん変わり始める、とありますが本当にそうだと思います。著者も、興味あることを追求していった結果、翻訳家として成功したのです。成功しなければ、と躍起になっていたら、今の成功はないでしょう。

　本当に知らなければいけないのは自分自身の思いや感情、とありますが、その通りです。

　心温まる一冊です。

山川ご夫妻は多くの精神世界のベストセラーを翻訳されてきました。
精神世界やスピリチュアルについては、当然ながら日本を代表する知識をお持ちだと思います。
こういう本をエンターテイメントとして捉える人からすれば、どこかで聞いたことがあるような話ばかりだ、といわれるかも知れません。きっとその指摘は正しいでしょう。
逆にそれだけの本があることを知りながら、なぜ、著者はこの本を記したのでしょうか？
この本は著者がご自分の人生を振り返られ、スピリチュアルな考え方の位置づけ、生かし方を教えてくれます。
外交官、コンサルティング業界といったエスタブリッシュメントの世界を捨て、スピリチュアルな本の翻訳家になった過程は、「こうやればワクワクするハズ」などという安い話ではなく、本当に教えられることばかりでした。
スピリチュアルな考え方を厳しい現実になかなか生かせない、私と同じような人は、疲れた時に読むと励まされますよ、とお伝えします。

最初に書店で見かけた時は他に欲しかった本があり購入しなかったのですが、ご縁があったようです。
過去偶然に起こったと思われがちなこと、その時は意味を理解していなかったことの点と点を結び、人生の意味や指針を優しく語りかけるように描いてます。
読み終えてから母親に勧めました。
山川さんありがとう。

亜希子さんの本はとても優しい。
亜希子さんのとても優しい人柄が伝わってくる。

私は落ち込んでいる友人にすぐこの本を貸してあげた。

『小さい頃にやりたかったことはなんですか？』

友人はこの本を読んで、どうやら小さいときからやりかった、ピアノを始めたそうです。

神社でその話をしてくれた彼女、キラキラしていた。

亜希子さんの本のおかげです。

亜希子さんの本を読むとみんな優しくなり、キラキラしていきます。
そして奇跡という出来事がどんどん多くなる。
だって全ては引き寄せだから。

大好きな本ですね。　ありがとうございます。

オススメです。

　夫である、山川紘矢さんが「アウト・オン・ア・リム」
を翻訳するに至った経緯、山川亜希子さんがスピリチュアルな世界に
目覚めるに至った経緯等が書かれてます。

　山川夫妻の翻訳本を読まれてるかたは、読まれれば興味深く読むことが
出来ると思います。

山川夫妻に関してはこちらの本も参考になります。
精神世界が見えてくる―人間とは何か気づきとは何か (エヴァ・ブックス)