表記上、英語的な表記がされている。たとえば、「ゾーハル」が原音であるのに「ゾハール」になっている。「アイン・ソフ・アウル」も「アイン・ソフ・オール」になっている。つまり英語的な感じの表記になっている。ハレヴィ師の出身が反映されている事情からの選択であるようだ。カバラの他の本との整合性はとくに考慮しなかったようであるが、ハレヴィ師が意図することは、読み取れる翻訳になっている。
真摯にカバラを探求する人にお勧めしたい本です。