良作
★★★★☆
今回は、設定の違いこそあれ、想い人の前で凌辱されるといったシーンや、エンディングなどの一連の流れが「エンジェルシード」に近い気がします。ヒロインが凌辱されつつも、完全には堕ちきらずに逆転の一手を講じて、男たちに勝利しハッピーエンド、といった感じのストーリーです。凌辱シーンは相変わらず描写がすばらしいです。嫌がりながらも感じてしまうヒロインの心の葛藤がよく伝わってきます。ただ、最後がちょっと駆け足だった気もします。数ページで一気に逆転からアフターストーリーまでを描ききってしまうんで。絡みの内容は十分濃いのに、ラストがあっさりしすぎかも。そこがちょっと気になって星4つ。ただ、作品そのものは十二分に満足いく出来です。次回作も期待しています。