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甘い生活 男はいくつになってもロマンティックで愚か者

価格: ¥1,575
カテゴリ: 単行本
ブランド: 講談社
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視野が広がる ★★★☆☆
編集者として多くの人物と接してきた著者のエッセイ集。

人生・男女関係・グルメ・ワイン・ゴルフ等々、扱う内容は幅広く、普段の自分自身の生活とは縁のない話や考え方に触れることができて勉強になった。

多くの人と接し、多くの経験をすることは大切だと改めて思わされる。

「人生は冥土に行くまでの暇つぶし」
これから多くのことを体験できるように挑戦していきたい。
怪物編集者 ★★★★★
昔は作家も怪物だったけど、編集者も怪物だったんですね。ただただ凄いの一言。これだけ充実した内容のエッセイ集は久々に読みました。
出会いって何でしょうね ★★★★☆
表紙からして、ときめきの始まり。
空を飛んでいるかの猫、
マホガニーのパイプ、
高そうな赤ワイン、
本、本、本、
アレー!と言いながらの女の裸、
これは間違いなく今大僧正。
面白くないはずがない。

人って、面白い、人生のゆたかさを味わえる。
心に潜む興味と関心が著者の話しに触発されて動き出す。
出会いの触媒となるような本。

※国語辞典を読むくだりがある、参考になる。

活字好きな人なら、きっと楽しい充実感を味わえる ★★★★★
長らく集英社の社員として、元週間プレイボーイの編集長などを務めてきた島地勝彦さんが東スポで連載していたエッセイをまとめた本。

編集者という職業柄、いろんな人に出会って見聞きした話や、それまでに読んだ本からの知識を、彼自身の中で編集し物語として紡がれた一編、一編は深くて濃い。あきれるほど下品な話からまことに高尚な話まで、そのいずれも人生の機微を感じさせ飽きさせることがない。

シマジさんの周りの魅力的な人たちから得た人生訓、といったものを著者と共に味わうことができ、感覚としては上質な野郎飲み後のような充実感が味わえる。

活字好きの酒飲みにとって、この感覚はとても贅沢で楽しい時間。

ハッキリ言ってこの本の、1,575円(レストランで頼むグラスワイン一杯くらいの値段?)というのはタダみたいなものだと思う。
人生は楽しいと感じられる1冊 ★★★★★
シングル・モルトを傾け、葉巻のをくゆらし、
仕事や恋愛に全力投球したからこそ生まれた
希有な経験と、ユーモラスな逸話の数々に圧倒される。

作家・柴田錬三郎氏との賭けゴルフで月給がなくなった話の
「憐憫をかけられた男は、冷酷な人生のゲームの負け犬になる」や、
今東光大僧正の女性の好みを綴った
「大僧正の箴言ー女は、ブスのほうが床上手」等、
著者の人間性を形造った天才、奇才との逸話は、小説よりも奇々怪々。

一方で、通奏低音のように、ある種の「ダンディズム」が、
全ての話に感じられた。人生を楽しんでいるなぁとうらやましく、
また、よし!自分も、と元気をもらえる本だ。