ヒッピーは嫌いです
★★★☆☆
タイトルだけ見て、アメリカの南北戦争の戦記ものだと思って読んでみたのですが、ヒッピーの話でした。
こういう人たちの、こういう生き方に共感する人がいるのが事実なのはわかります。そういう人には非常に感じるものがあるのでしょうが、そういうものに共感できない私のような人間にはどうしてもノりきれませんでした。
決してつまらないとまで言うほどの話ではないので、評価に苦しむところです。私情をはさまず、純粋に小説としての面白さから☆四つとすべきかとも思いましたが、やはり自分の気持ちは裏切れません。こういう連中は嫌いです。それにタイトルで騙された一件もあります。というわけで評価は☆三つ。少し厳しすぎるかもしれません。