ゲームの舞台は、500メートルもの地底深くに建造された「ドリルランド」。これはドリラー協会と地底王国が共同開発した巨大なテーマパークだ。園内には5つのアトラクションゲームが用意されており、ドリラーの基本ルールをベースに、それぞれのアトラクションの雰囲気にマッチしたアレンジを施している。
プレイするほどにたまっていく「ドリラーポイント」で、ドリラーカードなどのコレクションアイテムを、ショッピングモールで購入できるお遊び要素も満載だ。GBAソフト『ミスタードリラーエース ふしぎなパクテリア』との連動も実現しており、GBAで育てた「バクテリア」を本作のドリルランドのパレードに登場させることが可能だ。(江口 守)
今作ではさらに対戦モードで遊ぶこともでき、四人まで遊べます。(コントローラーにGBAを使えるのが良かったです。GBAケーブルが必要ですが。)
四人で500Mを潜るレースモードは実力の差が出るので、慣れている人同士だと盛り上がると思います。慣れていない人がやると、どうしても差が出てしまうのが難点ですね。ハンデ設定などがあればよかったです。
そしてもう一つのモードのメダル探しのバトルモード。これが結構面白い。勝敗はほとんど運に任せられるので腕の差はほぼ関係なし。さらに死んでも多少ロスタイムがでるだけで何度でも復活可能(これはレースモードも同じですが)。対戦プレイはこちら中心になりがちになってしまうほど面白いです。
このゲームの気に入った所がもう一つあります。キャラクターが面白い。特にアタルとタイゾウのコンビネーションが面白かったです。
個人的に欠点として、お助けアイテムやコレクターアイテムをゲットするのに必要なお金がもっと貯まりやすかったら良かったと思います。あと、暗黒ドリラーも使えたらよかったと思います。
全体的にパズル要素より反射神経の方が重用視されているような気がします。とにかく掘って掘って掘りまくれ。
ドリルランドはテーマパークがモチーフになっていて、
いろいろなタイプのドリラーがアトラクションとして収録されています。
どれもこれもドリラーの基本ルールを使いつつそれぞれどこか別もののゲームとして成り立っています。
もちろん普通のドリラーも収録されています。
5種類あるゲームは、アクション性の高いものからパズル要素の強いものまで
いろいろなタイプがあり、どれかひとつくらいはツボにはまるのがあるのではないでしょうか。
またクリアが難しくても、救済措置としてプレイすると貯まるポイントでお助けアイテムを買うことができるので初心者でも安心。
対戦ゲームは実力が反映されるゲームと運が反映されるゲームのみで、
前者では実力の差が顕著に出るし、後者は理不尽な負けが多く、
イマイチ盛り上がりに欠ける気がします。
1人用ゲームとしてはかなり遊び込める作りとなっています。
普通のドリラーに飽きた方にはお勧めできる一本です。
対戦モードはそこそこ遊べますが・・・
それでも、今までプレイしたことのない方には、
プレステ版のミスタードリラー、同グレートをお薦めします。
ただ考え方によっては、このゲームは単純なゲーム進行
がひとつの魅力でもあった為、全てのドリラーファンが
これを支持するかどうかは微妙かもしれない。
(自分自身も、やり始めた時若干の違和感があったのは
確か。)
でも、いままでのパターンに飽きてきた人には、目先が
変わって面白いと感じるのでは?