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小夜時雨の宿 (ガッシュ文庫)

価格: ¥590
カテゴリ: 文庫
ブランド: 海王社
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ありきたりなようで、綺麗な雰囲気 ★★★★★
水原とほるさんのファンになって、こちらの本を購入させていただきました。話の内容は、ありきたりなのかな〜?と最初思いましたが、ゲイ同士の恋愛の現実も織り交ぜてあることや、水原さん独特の綺麗な雰囲気がふわ〜と漂っている作品で、とても気に入りました。
あえて内容は言いませんが、「現実ってそうだよな・・・」でもでも!!!みたいなところがこの作品の一番の魅力だと思いました。
水原さんの作品の中でも、とっても好きです。大人でしっとりとしたBL小説を読みたい方にはオススメです。是非お手元に♪
最初は強引だけど・・ ★★★★☆
かつての恋人の弟に強引にされ続けるけれど・・結局は絆されてハッピーエンド!
紆余曲折が面白いけど、BLの王道ですね。こういうのは受けが可哀想なほど引き込まれます。
全体的にウルウルきましたよ・・・ ★★★★★
内容についてはあえて省略しますが、私の場合有る程度先が読めても結末判っても平気なんです。安心できて、ハッピーエンドで泣けるのが大好きだから・・・この作品は絵(ssつきのイラストカードがものすごく綺麗!!)もなかなか雰囲気よく(結構過激だったりして・・)十分満足しましたよ。主人公の好青年さに惚れました。2度の別れに堪える姿に涙を流した私でした・・・・・・
ぬるい〜 ★★☆☆☆
結論から言わせて貰えば、「らしさ」が無く、非情にぬるい!と感じた作品。
当初あらすじを見て、切なさ・痛さにどっぷり浸かれる!と、期待したのだが、
蓋を開ければ、なんとも温い・・・水原らしさはどこへやらだ。

佳史(受け)は高校教師。
修司(攻め)は学生。
しかもは修司は、佳史の元恋人の弟君だ。

「佳史が、病気の兄を捨てた」と、思い込んだ修司が佳史の事を勝手に誤解・・・が事の発端。
佳史もウダウダせずに誤解はさっさと解けばいいのに・・・。
そして「一生側に」・・・なんて言ってたはずが、
元恋人に別れを切り出されれば、相手のためにと、簡単に別れていたり、辻褄合わない。
また、兄を裏切ったかもしれない佳史に対し、
憎しみなんてホンの上っ面だけ、初めから明らかに恋心丸出しで、佳史を抱いちゃう修司もおかしい。

展開も、二人の心の動きも、最初から全て見通せて、やっぱりな、って感じでした。

タイトル通りのしっとりしたお話 ★★★★☆
男子校の英語教師・佳史×大学生・修司のせつなくちょっぴりもどかしいお話でした。
かつて突然恋人から別れを切り出され、以来ひとり寂しく暮らしてきた佳史の元へ、その恋人であった雄司の弟・修司が訪ねて来る。「兄は亡くなりました」と告げる修司は、兄の代わりに佳史を抱こうとする。
作者が水原さん……またとんでもなく痛い凌辱シーンとかあったらヤダなー、と思ってましたが、今回はタイトル通りの静かなムードでした。おおむね(笑)
無茶な真似に走りがちな修司は、行動の裏には愛情や独占欲がチラ見されて可愛い。主人公の佳史も孤独に耐える姿が健気でイイ感じ。
ただ二人の出会いに一番重要な人物である兄・雄司の書き込みが少ない気がします。もちろん、現在進行形の佳史と修司の恋愛を描いているんだから、雄司は過去の人になるのだけれど、あとほんの少しでも雄司の優しさやズルさ身勝手さが具体的エピソードで語られていた方が、話全体に深みが出たんじゃないでしょうか?
前半はやや状況説明的でしたが、佳史になつく男子高校生がからむあたりから盛り上がりましたし、ラストはとてもよかったです。
イラストも繊細なキャラにぴったりで、特に表紙は「これアニメ化されるの!?」ってぐらいキレイでした。