そういえば、ぶっとんだジョン・ホーガンの『科学を捨て、神秘へと向かう理性』を著者が訳したり、リン・マクタガートの『フィールド 響き合う生命・意識・宇宙』を本書で参照したりしているのも、腑に落ちる。・・「おごれる定説も久しからず」・・たしかに量子宇宙論ひとつとってみても、もはやなにが飛び出すかわからない。その意味では、本書はとっつきやすい外見に似合わず、そう「軽くない」内容かも!