実質的に役に立たない
★☆☆☆☆
この本で何かを得ようというのは、難しい。
冗長な説明も多々あり、ページ数を稼いでいる印象もありながらも
私も9章までは何とかやっていけた。
しかし、10章に入り突然長いコードを打ち続けることになる。
はっきり言ってこれは読者にとって苦痛でしかない。
それに、どれも説明が足りていないし、なんだか置いていかれている印象を受ける。
ANDROID A PROGRAMMERS GUIDE
他の方の評価を宛にして購入することは避けた方がいい。
これを読むくらいなら、Webサイトを廻っていた方が良いだろう。
ついでに、サンプルのダウンロード先についての説明も特にないため、
間違えてこの本を買ってしまった方のために原著のサイトから
サンプルがダウンロード出来ることも付け加えておく。
とりあえず始めるには良いけれど・・・
★★★☆☆
たしかに、「基本手順」はわかります。
でも、Androidの「基本」はわかりません。
Activity, Intent, Content Provider 等、Android独特な部分について、説明が不足していると思います。
Googleのサンプルコードをなぞっただけで、「なぜそうする必要があるのか?」という解説が無いのが残念です。
Eclipseを使ったことが無い人で、ちょっとAndroidを動かしてみたい人にはおすすめかもしれません。(まぁそういうコンセプトの本なのでしょうけど…)
Javaの基本的な知識で読める丁寧な本格的入門書です
★★★★★
Javaの基礎的な知識しか持ち合わせていませんが読み進めることができ、後は最後の10章を残すのみとなりました。Androidの書籍が少ない中で始めて購入しましたが、SDKやEclipseのインストールなども丁寧に解説されています。コードの解説も省略が全く無くきちんと説明されていて安心できます。重点的解説のあとで全体のコードが提示されるなど、入門者用に工夫がされていて、途中で学習の間が空いてしまってもスイッチバックすることもなく追従しやすい構成になっていると思います。独特ともいえる、Intentの起動やフィルタ、xmlやJavaとレイアウトの関連などもコード上で理解しやすい説明がされています。Linux機を使用して色々とトライしていますが、fedora8やコマンドラインの説明もあり充実した内容だと思いました。iPhoneに劣らず益々のAndoroid本が出版されることを期待しています。
初の本格的な入門書
★★★★★
先行の2冊はAndroidを知りちょっと作ってみるというニュアンスでしたが、本書は開発者向けの初の入門書という位置づけになるかと思います。
半分程度読みす進めましたが、訳のほかにNoteや監修注など適切に書かれています。特にEclipseの設定やコマンドラインからの開発のための設定もよく書かれていますので、Java初心者の人もEclipseなら開発にすぐに入れるかと思います。
また画面インターフェースの記述でXMLの形式とオブジェクトの形式の両方でか一節があり、理解が深まると思います。Androidの基礎を体系的に学ぶにはとてもいい本だと思います。
現在開発者向けのDev Phoneも購入することができますので、この本とDev Phoneを手に、地図や加速度センサーやカメラなど、今までのアプリケーションでは作れなかった新たな開発体験ができると思います。