一般向けには充分な内容で、図説や表も多く、読みやすく書かれている。

　美容・スポーツパフォーマンス・睡眠・免疫力・生活習慣病などに対して効果をもたらす点について書かれているので、書かれていない点をあげておく。
　抗老化に関係する成長ホルモン分泌促進作用である。
　成長ホルモンは、１９１個のアミノ酸から造られているので、アミノ酸の摂取は必要不可欠。
　但し、それらは単体のアミノ酸を摂取しただけでＯＫではなく、効率よく働くためには、他のアミノ酸・ビタミン・ミネラルが必要。


　また、ＢＣＡＡ・アルギニン・グルタミンを勧めるが、不足するアミノ酸の吸収量に過剰摂取したものも揃えられるという『アミノ酸の桶の理論』を説明しておらず、体内で合成できない必須アミノ酸全体のバランスを上げるようなサプリを紹介しているわけでもない部分については、説明不足。

　味の素に取材協力してもらっており、巻末の商品紹介では同社のアミノバイタルをやたらと押しているが、前述の理由からゴールドジムやグリコの粉末総合アミノ酸を私は周囲に勧めている。
　但し、これらは不味いし、溶けないし、飲みにくい。
　飲みやすさで選ぶなら、明治のＶＡＡＭ、大塚のアミノバリュー等も出ている。
　最近多数出ているドリンクタイプは、糖分が多数含まれているので、お勧めしない。

ごくサラリと読める内容で、テレビ番組１本分程度の深さでした。
このアミノ酸はこのように代謝されて、このような効果が期待できるというマニュアル本だと勘違いして購入したのですが、
あまりに大ざっぱな内容で、がっかりです。
繰り返しの説明も多く、何か雑誌で発表なさったエッセーをつないだ印象を受けます。

巷では、美肌のためにはコラーゲン、コラーゲン！と言っているが、本当はコラーゲンを摂取することが重要なのではないことを教えてくれた一冊。摂取のタイミングから、摂取量、どのように体にとって良いのか、分かりやすく説明されているので、アミノ酸って何？という人にも理解しやすい、読みやすい本だと思います。

元々、エステティシャン（有資格者です）の学校でコラーゲンは摂取して、体内でアミノ酸に分解され、その全てを摂取できるわけではないことを学んでいたので、ある程度は知っていました。その再確認が、この本ではできました。

アミノ酸を摂取して、寝たきりの老人が寝たきりでなくなったこと、オリンピックで室伏選手が記録的な功績を残された裏舞台には、アミノ酸が大きな鍵を握っていたというのをテレビで見たのをきっかけに、この教授（著者）を知ったわけなのだが、アミノ酸の「若さと人間の細胞に関する可能性」というのは本当に広いことを思い知らされました。

1日4000mg〜を目安に、スポーツドリンクなど吸収を助ける飲み物やオレンジジュースなどの糖質と摂取することがベストだそうです。それを実践しているお陰で私は20代前半にしか見られることがありません。シワもなく、お肌の潤いも出ますし、肌に本当に結果がでます。抜け毛も減りました。特別なお手入れは造顔マッサージのみ。一時期、アミノコラーゲンなるものを摂取していた時がありましたが、そんなものより全然良いです。それから、Dr.ペリコンの提唱する、タンパク質に重点を置くことも実践しています。美肌には、コラーゲンよりアミノ酸！（＋タンパク質だと尚良い）続けると本当に実感できますよ。

望ましい摂取方法、また日頃のトレーニングのために、一読されることをおすすめします。若さと美しさ、またダイエット、運動効率向上に大変役に立つ本です。

今まで満足のいくサプリに出会ったことがない私。でも、この本お勧めのアミノ酸は満足のいく効果でした！変に化粧品にお金を投資するよりも美肌効果あり！特に、効果のある摂取方法はためになりますよ。

ｱﾐﾉ酸を飲むだけで痩せると思っていたのが間違いでした。でも飲むだけでお肌の調子が良くなることはほんとだったんですね！「あるある大辞典」や「ためしてガッテン」の先生が監修ですこし難しかったけど、3回読んだらよく判りました。