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日本海大海戦 [DVD]

価格: ¥4,725
カテゴリ: DVD
ブランド: 東宝
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猫可愛いよ、黒猫 ★★★★☆
 黒猫が2匹出てくるのですよ。それはそれは愛らしいのですよ。
1匹めはチャプター4で旅順に沈める戦艦を検分している軍人が見つけるのです。そのままにしておくと戦艦と一緒に沈めてしまうことになるので「かわいそうですな」とか言って部下が捕まえに行きます。簡単に捕まってナデナデされますので、もしかしたらどこかの飼い猫だったのかも知れませんね。でもこの子の出番はこれでおしまい。
 2匹めは、ロシア周辺で諜報活動をしている明石大佐が飼っている黒猫です。明石大佐はつまりスパイなわけで危険な目にも遭います。でも猫を見捨てたりはしないのですよ。猫を抱いて去って行く姿がカッコいいです!必見です!
武士道と騎士道。 ★★★☆☆
「二百三高地」で当時の戦争にはまだその名残があったって描かれてましたっけ。この映画でも艦長同士がお互いを讃える会話をしており、ジ〜〜〜ンとさせられますが当時東洋の黄色い猿と呼ばれていた日本人に対してあのようなセリフを言えたのかなぁ?内心は「何で世界最強のバルチック艦隊がこんな猿共のいかだボートに負けにゃならんのや(怒)!」と、思っていたのではないかと勝手に想像したりしてしまいました(笑)。見せ場の海戦シーンですがミニチュアによる撮影にしてはなかなか迫力があり、艦砲射撃による火薬の吹き具合や波しぶき、詳細に作り込まれた船体から察するにかなり大きかったのではないかと思われます。音響効果のデジタル5.1は録音のされ直しはされてないようで、オリジナルの音声を利用した擬似5.1感はいがめずクリアさや低音などやや迫力不足を感じました…。
最初の三分だけでも観る価値あり ★★★★★
 この作品について、「円谷英二監督の遺作となった、特撮の華。連合艦隊の艨艟を人間の視点で(神の視点ならば簡単)見事に映像化。映画館で朝から夜まで延々10時間観た記憶がある。丸山誠治監督」と、私のビデオ目録データベースに記録している。当時は入れ替えもなく、夏休み中の子供には千円足らずで一日楽しめた良い時代だった。
 佐藤勝の音楽が素晴らしい。寝た子も起きる序奏に続く軽快なマーチと海を圧し進む映像は、夏が来るたびに観たくなる。

 当然知らなければならない事だが、かってこの国の若者は、ペリーが来た「癸丑以来」、亡びないために死力を尽くした。
国の姿を変え、先進国の優れた技術を取り入れ、「列強の侵略を受けない」国を創ろうとした。高杉晋作が列強支配下の上海を見て、このままでは「遂ニ支那ノ覆轍ヲ蹈ムモ計リ難シ…」と倒幕を決意し、坂本竜馬が薩長同盟をまとめていなければ、他の者が、列強支配の各個撃破によるこの国の植民地化を防げたかどうか…、断言できない。この映画はそういう若者たちへのオマージュでもある。
 俳優陣も豪華だ、三船敏郎さんは言うに及ばず、加山雄三が広瀬武夫、仲代達矢が明石元二郎など豪華な布陣。仲代明石が刺客の襲撃を悠然とかわすところなど、流石!ファンである笠智衆さんの乃木大将も嬉しいし、佐藤允(また見たい俳優さんです)の「「国親爺座ろ」と覚えとけ!」など、長年見なくても忘れないシーンにあふれた、いい映画でした。

 この映画が封切られたのは、司馬遼太郎さんが「坂の上の雲」を上梓した年でもある。三年越しの映像化が話題の今夏、ご観になってはいかがでしょう。
CGは未だ特撮を超えず ★★★★★
特典映像として艦船の撮影映像がすごくリアル。4mはある艦船は白黒&サイレントで本物にしか見えない。特撮における円谷は黒沢に負けてない。

ドラマ性はないが海戦を見つめる漁民たちや陸にうちあげられたロシア兵を弔う村民たちの姿は自然な演技で好感もてる。

50年で後進農業国が大国ロシアに勝つ姿を維新で散った志士、後輩に未来を託した西郷大久保は何を感じたのか・・
特撮は素晴らしいが、ドラマのほうがどうも・・・ ★★★★☆
クライマックスの日本海海戦の場面は特撮とはいえ見ごたえ十分、さすが円谷英二。艦船がまだそれほど巨大ではなかった時代なのが幸いして、大スケールのミニチュアもしっかり作りこまれているし、着弾シーンもなかなかリアルだ。ただ、ドラマのほうはどうかと言えば、紙芝居でも見ているような味気なさが残念だ。日露開戦から旅順港閉塞戦、二百三高地の戦い、それから日本海海戦とエピソード盛り込み過ぎで、さらによく知られたエピソードを無理やりでも潜り込ませようとして、かえってこれがストーリーを浅薄なものにしてしまっている。