「銀行としぶとく交渉して会社をゼッタイ潰すな！」

サブプライムの影響を受けるなんて考えていないことが、
客先に起こり途方にくれた日々の中で、この書籍と出会いました。

「人生に起こる出来事は、必然と言われます」

私にとって、この本との出合いも必然だったのです。

銀行との交渉が如何に大切かがこの本でよく理解できました。

「やれば出来る」

現場を数多く体験しておられる篠崎さん赤沼さんの体験から書かれていることです。

「そうなんだ！」

「よし、頑張ってやるぞ！」

悩んでいるときの、有難い有難い一冊でした。

自信と勇気を頂きました。

「ありがとう！」

現在、中小企業を経営している者です。
現在リスケジュールを検討している最中です。
そんな中この本の存在を知り読ませていただきました。
リスケジュール後のことが具体的に書かれており
まさにこの本の渦中にある立場の者としては
とても安心できる内容でした。
企業再生については何冊か読んでおりますが
極めて具体的で自分もなるほどと合点が行く記述が何箇所か
ありました。
内容的にも幅が広いのでいろいろな立場の人が読んでも
参考になるのではと思います。
このような本に出合えて感謝です。
この本からいただいた勇気をバネに企業再生を果たそうと思っております。

タイトルはキャッチーですが、一読して「これは使える！」と思いました。
これまで同様のコンセプトの書籍はありましたが、著書の体験談的なとりとめのない読み物的なものが多い印象です。
しかし本書は、中小企業経営者や財務担当者が、銀行と付き合うためのノウハウがぎっしりです。
要するに「銀行から言われるがままに取引しては絶対ダメ！」ということ、一貫してそのことが書かれています。
知っているか、知らないかで大きな違いが出る、そんな一冊です。

内容がとても実践的で分かりやすく書かれているので大変参考になります。
自社の経営改善の方法や銀行との付き合い方など本書の内容を把握することにより、余計な不安を持たずに今やるべき事をしっかりと行うことが大切なのだと改めて思いました。
知っているか、知らないかで大きな違いが出る事だと思いますので中小企業の経営者は読んでおいたほうが良いと思います。

銀行は会社にとって債権者であるけれども、それ以前に利害関係者であり企業が倒産してしまえば銀行だって無傷とはいかない。
だからこそ、会社が存続するためには銀行だって妥協するべきところはでてくる、では、どの様に交渉すればその糸口を探れるのか…ということかと理解しました。
この本に書いてあること一つ一つは知っていることも多く、特別目新しい訳ではありません。
が、この目的に集約させるために必要なこととして整理されていることが１冊の本としての価値だと思います。
中小企業の経営者や、中堅の経理・財務担当者といった、実務として銀行と対応している人向けですが、読み物としてなら誰でも読める程のものでした。