【セブン-イレブンで24時間受取りOK・送料0円!】 著者/訳者名:岬竜一郎/〔著〕編訳 出版社名:PHP研究所 発行年月:2009年10月 関連キーワード:ロウシ シンヤク クモ ノ ヨウニ ミズ ノ ヨウニ ジユウ ニ イキル ろうし しんやく くも の ように みず の ように じゆう に いきる、 ピ- エイチ ピ ケンキユウシヨ ピ-エイチピケンキユウシヨ 7159 ぴ- えいち ぴ けんきゆうしよ ぴ-えいちぴけんきゆうしよ 7159、 ピ- エイチ ピ ケンキユウシヨ ピ-エイチピケンキユウシヨ 7159 ぴ- えいち ぴ けんきゆうしよ ぴ-えいちぴけんきゆうしよ 7159 老子とはなにか--いまもってわからないことの多い、この謎めいた名著に現代人は魅かれる。◎敢えて主とならず客となる ◎少なければ則ち得、多ければ則ち惑う ◎知る者は言わず言う者は知らず ◎柔弱は剛強に勝つ ◎大器は晩成す--この古典的名著にある名文から現代人が学ぶべきことはあまりにも多い。本書では、
肩の力を抜いたら、人生楽しいかもよ。 by老子
★★★★★
型にはまった現代社会に嫌気がさしている人にお勧めの一冊です。
「型にはまらずに自然にまかせようよ」と言う老子のメッセージが2500年の
年月を超えて心に伝わり、肩の力がスッと抜けます。
水をテーマにした記述が重点的にまとめられてます。水は低きに流れ(謙虚であり)、
どんな形にも変形でき(柔軟性があり)、時に岩を砕くほどの力を持ち(柔の破壊力)、
濁りも清くする(懐が深い)。
これからは水と接するたびに、何か一つ水の素晴らしさを思い出して味わってみようと
思います。
全体に渡り、人生における警告と道しるべが明確に示されています。個人的予想ですが、
老子も道(タオ)の思想にたどり着くまでは、散々肩に力が入って、欲望に任せて生きて
いたんじゃないかと思います。そこで大きな失敗などから大きな学びを得て老子と言う書物が
完成したのではないかと、ふと思いました。
わかりやすい「老子」
★★★★★
「老子」は何冊か読みましたが、岬さんの「老子」が一番わかりやすかった。抄訳、意訳というのもいいと思います。意訳だとどうしても訳者の思い入れが強く出すぎてしまいがちで、疑問に思ったり反発したくなることもしばしばですが、これに関しては実にすんなり読めました。よい意味でよくコントロールされた訳だと思います。「老子」は二千年以上にわたって読まれ続けてきた古典ですが、現代においてもその存在価値はまったく薄れていません。こういったわかりやすい訳でより多くの方に「老子」に親しんでいただけたらと思います。
読み易く、理解し易い
★★★★☆
「論語」に代表される儒教の教えと
対になる「タオイズム」の本。
本文は読み易く意訳されており、
フォントや空白をうまく使って、いい雰囲気です。
解説は著者の主観が交じっているように思えます。
本書では「全八十一章のうち五十三の章を厳選」して、
読み下し文は「老子(金谷治著・講談社学術文庫)」を
底本にしています。
なんとなく判った気になる、
優しい印象に仕上がっています。
「論語」と一緒に読まれると、
良いバランスが取れると思います。
何を目的とするかによって、
読み手の受ける印象が
大きく分かれるでしょうね。