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伝統(ベーシック)こそ新しい オーボンヴュータンのパティシエ魂

価格: ¥1,680
カテゴリ: 単行本
ブランド: 朝日新聞出版
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【セブン-イレブンで24時間受取りOK・送料0円!】 著者/訳者名:河田勝彦/著 出版社名:朝日新聞出版 発行年月:2009年11月 関連キーワード:ベ-シツク コソ アタラシイ デントウ コソ アタラシイ オ-ボンヴユ-タン ノ パテイシエダマシイ べ-しつく こそ あたらしい でんとう こそ あたらしい お-ぼんぶゆ-たん の ぱていしえだましい、 アサヒ シンブンシヤ アサヒシンブンシヤ 0042 あさひ しんぶんしや あさひしんぶんしや 0042、 アサヒ シンブンシヤ アサヒシンブンシヤ 0042 あさひ しんぶんしや あさひしんぶんしや 0042 おいしいものは複雑ではない-伝説の職人が始めて語る、11のフランス菓子と人生の物語。 1 フレジィエ2 カヌレ・ド・ジロンド3 シュー・パリゴー4 ボンボン・ショコラ5 マカロン・ドゥ・ナンシー6 プティ・フール・セック7 オーボンヴュータン8 ガトー・ピレネー9 ゴーフル10 コンフィチュール11 コンフィズリー
パティシェの心 ★★★★★
職人として、経営者として、憧れている河田さんの
本を読めてうれしく思います。

 現在までの軌跡はとても興味深く、楽な道に流れやすい
若い時を精一杯勉強してこられたお話を読んで
いかに今を精いっぱい生きるのが大切なことなのか
私には勇気が出てくる本でした。

現在の洋菓子店の現状は混沌としているのが現実です。
その中で芯をしっかり持った商売ができるよう
ますます頑張っていきたいと思いました。

パティシェの現実はハードワークで大変ですが
若い人にもぜひ一読していただきたい本だと思います。
働く意味を考え直しました ★★★★★
フランス菓子の第一人者、河田勝彦シェフの歩んできた道のりを、語っています。

ほんとうは料理人になりかたったという河田勝彦シェフに、びっくりしました。
挫折して、菓子職人をめざしたそうです。
なぜかって? 「菓子なら、一番になれるかもしれない」と思って。その強い気持ち、すごいですよね。
それで、フランスに単身で渡り、10年間の修業。
修業した店は、もうほとんどが残っていないようです。
今、日本で活躍する名だたるパティシエは、有名店で修業をした経歴が光りますが、河田シェフはそんな店のランクなど関係ないって。
いろいろな店を転々としたことで、仕事の方法論をたくさん知れてよかったと、河田シェフは言っています。
なるほど、なるほど。
フランスでは、大変な苦闘をされていたようです。

帰国後、店(オーボンヴュータン)が軌道にのるまでは、これまた苦労をされたとか。

1億円の借金をして店を開店したはいいが、作った菓子が全く売れなくていつも捨ててばかりだったなんて、信じられますか?
今から30年前は、フランスの伝統菓子なんて、まだ馴染みがなかった味だから、甘いとか、スパイスが臭いとか、お客からいろいろ言われたそうです。
現在の店の繁盛ぶりからは、とても信じられない話がいっぱいで、驚きました。
困難な壁にぶちあたり、人並み以上の仕事をしてきたから、シェフが語る言葉は熱いです。


「自分の選んで来た道が正しいかったのか僕にもわからない。正しかったと、肯定する努力を自分は続けているだけ」
深い言葉だと思いませんか?
この本は、パティシエにとどまらず、働く全ての人に読んでほしい、というのが私の感想です。


カヌレが食べたくなった・・・ ★★★★☆
オーボンヴュータンの菓子が大好きで、よく食べています。
自分であの味は、絶対に出せないし、作れない。
河田シェフのレシピ本を見ながら、何度も作っていますが、あの味には絶対にならないから。

この本を読んでそれがよくわかった。
河田シェフの菓子への思いの注ぎ方が、ハンパじゃない。
儲けようとかじゃない、おいしい菓子を食べてもらいたいという一途な思いですよ。
職人としての仕事論、生の哲学の話が心に、メチャ面白い。


カヌレ、マカロン、ジャムといった11の菓子のレシピや作り方にまつわる話も紹介してあって、このページもうれしい。
4日かけて作るというカヌレに、今度挑戦してみょうと思います。
こんな本を待っていた ★★★★★
今までの著書の中で、河田さんのフランスの修業時代のエピソードが断片的に紹介されていたけれども、
じつはどんな人生を歩んでこられたのかを、ずっと知りたかったんです。
ただの履歴をなぞって本が構成されているのではなく、
11の菓子とともに現在や過古をいききながら、
生き方や仕事論が語られているので、読んでいて飽きません。
300ページほどですが、いっきに読めるでしょう。

菓子を作っている写真も、みごたえがあります。
厳しい表情で菓子と向き合う著者、厨房の緊張感が漂ってくるようです。
でも1枚の笑った写真からは、温かい人なんだなって、わかります。
それは、オーボンヴュータンの菓子にも表れていますよね。

ほんとうに、著者の生き方に感動しました。
パティシエの教科書 ★★★★★
河田シェフ自身の若かりし頃の体験と共に、今の若い人へのメッセージ…というより、叱咤激励が込められています。

ブームに踊らされず自分を貫き通して、本物の人生を歩んできたからこそ放てる力強い言葉の数々。

巷にあふれる、甘い言葉だけの本でも、経歴・苦労自慢したいだけの本でもありません。

パティシエを志すなら、必読です!