総プレイ時間約20時間。（サブクエスト除く）

お手軽な値段で、ひきこまれるストーリーに最適な難易度の戦闘、かわいいフォークスにきれいな音楽全て楽しめました。
戦闘では回避行動やロックオンなどの機能がありますが、全然使わなくてもクリアできす。ボス戦などは、相手の弱点の見抜いて最適なフォークス（異界の住人）で攻撃することが重要です。

アイテムの絵本には敵の弱点が表示されていたり、次にどうしたらいいか忘れたときはセレクトボタンで次の行動が書いてあり親切です。
再廉価版でもトロフィー機能に対応していないのがちょっとだけ残念ですが、個人的に微々たるものなので特にマイナスではありません。あと2週目とかはないので、自分は最終セーブデータから村に戻って未消化のクエストをしたり、取り逃しているモンスターを集めたりしています。これは本編と並行しながらマメにプレイしていけばコンプできるものです。
自分はストーリーにグイグイ引き込まれて次の章、次の章という感じに本編を進めていったのでこんなことをしています。
※クエストとは本編のサブストーリー＆報酬クエスト（基本戦闘でクリア後にアイテムゲット）的なもの。やらなくてもクリアはできます。

ソウル違いのデモンズの方でボスの強さに挫折中の自分には調度いいバランスの良ゲーでした。大満足です。なんだかんだで主人公のエレンが一番かわいいです。

PS3初期の作品と言うイメージが拭えませんでした。
話が進んでいくと物語の核心に迫っていくのですが、
その過程がこれまた・・・
おぃそこで話が終わんのかよの連続。もうちょっと
話してくれよと、、中には出て来て数十秒後には
「もう行かないと」とか。おぃ殆ど喋ってねぇ〜〜。
極めてイライラさせられます。

ゲームテンポも極めて悪く、アクションパートも
同じステージを二人がうろうろするだけ。えぇぇ？と。
二人いる必然性が乏しい。ストーリー上もなんだか
無理矢理女と男の二人を登場させたと言う感じでして、
内容被りまくりじゃないかと。実質女の子一人で
充分行けるじゃないのと言う謎解き。システム上
出来ないようになってますが。

結局オチもそれかよと、これはフォロー出来ない。
やっちまったなソニーと言う感じです。

「異界」を旅するA.ADV。

熱い展開などはあまり無く、静かに淡々と進んでいきますが、ミステリー風の先が気になるストーリーで引き込まれます。

寂れた村、幻想的な異界、個性的な登場人物、それらを陰で支える音楽。すべてが絶妙にあわさって、魅力的な世界観を作っています。

個人的に気に入ったのは主人公の一人、キーツ。他のゲームではあまり見かけないキャラクター性で、素直に「かっけえ」と感じました。

もうオタコンとは呼べない。


ゲームシステムはシンプルなアクションですが、敵であるフォークスを六軸で釣り上げて吸収し攻撃に使うことができるので、

ビジュアル的にもアクション的にも飽きにくく、面白いです。お気に入りのフォークスを強化することも可能。


悪い点は、二人の主人公でほぼ同じステージを進まなければならないことでしょうか。(登場するフォークスに違いがありますが)

私の場合は一人ずつ一気に進めたので多少はましでしたが、交互にやると苦痛に感じる人も多いだろうと思います。


注意点は、二人の主人公は両方クリアしないと先に進めないので、セーブデータを分けると面倒くさいことになります。

また、ＳＤＴＶだと黒帯が出ず縦長に引き延ばされて表示されるようです。ゲーム側で設定ができないので、気になる方は注意してください。


知名度は低いですが、多くの人にプレイしてほしい作品です。