内容が理にかなっており、何をどのようにすればよいかわからず、
埒が明かないでいる方にとって合格までの道のりを計画的に
のりきろうという方法は有効なはずである。
しかし、注意すべきことがあると思う。
これを実行したからと言って、必ず合格できるということはないだろう。
なぜなら、それぞれ目指す大学は違っているはずであるし、現在の学力、勉強時間、環境が違っているからである。
いささか失礼な発言にはなるが、
このように個人差があれば、成功する人もいれば失敗する人もいるはずである。
読んだ人たちが全て合格できるほど、受験は甘くないはずだ。
要するに
自分にあった勉強方法というものがあるはずであるから、
これらのすべての方法が全ての人にとって、
うまく当てはまるものではないと思う。
自分にあった方法を選び、実行していくことが
合格への近道ではないかと思う。
そのために、より要領の良い勉強方法を探し出すことに役に立つはずである。
追記として一言加えさせて頂くが
「譲歩逆説構文」は多くの著者が用いる方法で
決して胡散臭い方法ではなく、相手を説得するための
有効な手段である。
人によって程度の差はあるにしても、説得力のない文章を読み、
信じるような人は少ないはずである。
さらに重要なのは説得力の有る文章が書けることと、
内容が読み手にとって真実であるかどうかは全く別の問題であるはずである。
この本を信じて読み、内容の価値が読まれる方にとって有効であることを祈っております。