■世間には『松沢堂の冒険 鬼と蠅叩き』を愛読していて、その路線のものをもっと読みたいのだという人が大勢いることを私は知っている。それらの諸君に私は次のようにキッパリと言いたい。
■「大丈夫です。風俗関係のことを書いていたって、松沢氏の文章は本当に面白いです。だから、安心してご購入ください」
■「年末年始の風俗店」、白石ひとみさんとのユニット「ひとみーとマツ」による対談形式の新宿風俗産業ルポなど、いやもうおかしくてたまらない。シヤワセを感じる。
■ちくま文庫から2003年12月に出る『ぐろぐろ』も松沢ファンは、必ず購入しよう。