『Pure Mania』はセックス・ピストルズよりもラモネスのおかげをこうむっているパンク時代のロックバンド名残り。怒りやニヒリズムは影が薄く、ユーモアと楽しさを前面に出す。おまけに、隷属に捧げるねじれたラブソング(「Sweet Sweet Heart」 「Wrecked on You」など)の急襲。脳みそを揺さぶられる音楽だ。本人たちは大衆(特にアメリカで)が理解するかどうかには無頓着で、70年代の終わりに向けてポップミュージックを演奏しているつもりだったようだ。彼らの音楽、わかる人にはわかるだろう。
ヴァライティに富んだ・・・
★★★★☆
パンクバンド特有の似たような曲を並べただけではなく、一つ一つが個性的で
ヴァライティに富んだアルバムだと思います。
ただパンクバンド特有の勢いはあまり感じられないかも。
ちなみにこのアルバムに入っているstiff little fingersという曲名と同じ名前のバンドが存在します。
こちらはかなり有名なパンクバンドです。けっこうおススメです。
クリス・スペディングの
★★★★★
クリス・スペディングがノックスという若者を唆してPUNKシーンに参戦した1st。日本でも出されていたパブロック風の1stシングル(アルバム未収録)ははずしたが、その後の勢いのある作品はパンクスノ心をがっちり掴んだ。日本でもLPが出るほどの最初からの大物ぶりもよかったですね。ロンドンのクラブでUKサブス(こちらも最初から年寄り)と一緒にギグをやったのを見に行ったが、フロア全体が揺れるほどのポゴダンス大会で大変でした。(感極まったパンクスたちが手に持っているジョッキを叩き割ったりして怖かったですが)この1stはジャケットもクール!あれから数十年後、まさか690円(2009年2月現在)でCDが入手できるようになるとは思いませんでしたよ。昔パンクだった40〜50代の人にも、最近パンクを知った10代の若者にもお勧めですよ。
1977 uk punk
★★★★★
の重鎮ウ゛ァイブレイターズの1st album。
とにかく英国の香りと初期パンクの格好良さを伝える名盤。
百点満点にして最高であっという間の15曲。
よいパンク
★★★★★
的確なソングライティング力を、パンクのおマヌケ感の背後に、ナイフのように隠し持っています。。
とにかく、曲がいい。初期パンクって興味あるけどピストルズはダメでバズコックスは良かった、って人は間違いなく次辺りに買って下さい。損はしないはず。
ロンドン勢丸出しな音使いもセンチメンタルな気分にさせられます!
ジャケ買い可!
☆100個あげる
★★★★★
聞けば聞くほどよくなる
一回飽きたと思って聞き続ければ
また良くなる
・・・結果、聞かんと禁断症状が出る。
70年代の宝物。