インターネットデパート - 取扱い商品数1000万点以上の通販サイト。送料無料商品も多数あります。

あの映画は何人みれば儲かるのか?

価格: ¥1,365
カテゴリ: 単行本
ブランド: TAC出版
Amazon.co.jpで確認
誰のための本かわからない。 ★★☆☆☆
いったい読者層として誰を想起したのか判断つきかねる著書でした。
コンテンツ業界の方にとっては当たり前の話だし、会計関係の方にとっては会計部分は当たり前の話でコンテンツ部分は初耳だろう話だし、一般視聴者・読者にとっては業界部分は裏話的で面白いかもしれませんが会計部分はすっ飛ばしてしまうだろうし・・・。
これからコンテンツ業界に参入する方にとっては、とっても面白くためになる本だと思います。あと、会計が特に嫌いでなければ、映画や音楽、出版業界のことがわかりやすく書いてあるので暇つぶしにはいいかも。といっても2時間もあれば読めてしまいますけど。
業界話なのか会計学なのか中途半端な印象 ★★★☆☆
簡単に概略すると内容としては、
・映画製作費の損益分岐点として、固定費、変動費、限界利益について
・コンテンツのワンソース、マルチユースについて
・具体例としての映画業界のリスクと、リスク回避について
・冬ソナを具体例として、マルチユースと費用分配について
・音楽業界の印税
・広告宣伝費の設定方法
・ライブのしくみ
・出版業界のベストセラーと原価、在庫について
・フリーペーパーのもうけの仕組
くらいだが、全体的に業界話なのか、会計学の話なのか中途半端。
数字もどこまで根拠があるのか不明。

 
タイトルは面白いのに・・・ ★★☆☆☆
「会計の本はどれも難しいので、何か見やすい本ありますか?」と
尋ねてきた同僚にこの本を見せたら、2〜3分間パラパラとめくり、
「会計ってやっぱり難しいですよね…」と返却されてしまいました…
特殊な業界への関心から、会計に興味を持たせたかったようですが、
焦点がぼやけてしまった感があります。
せっかく興味を惹くタイトルをつけたのに…
雑学のひとつかな? ★★☆☆☆
映画や歌手、書籍のお金の動きが詳細に解説してあるけど、
そこから何か自分に役立つことがあるかと言われると・・・
話のタネに知っていると、「へぇ〜」って言われるだけかな?
もう少しリアルな数字を出してほしかった。 ★★★☆☆
「ジブリ映画は何人みれば黒字か?」「ハリーポッター出版社の取り分は?」などなど映画、出版、音楽業界において気になる、関係者の取り分について、興味深くまとめたのが本書だ。

 映画、音楽のお金のお話しは非常に興味深く読んだ。(私があまり業界のことを知らないから)。相当豊富な資料を参考にしているように思う。

 ただ、出版について、幾分知っていることもあり、間違いに気がつく。本書では、ハリーポッター最終巻が170万部突破ということで、出版社の利益配分を計算している。しかしこれは間違い。170万部突破というのは印刷部数であり、実売部数ではない。実売部数と、まだ残っている在庫の部数から正確な出版社の利益配分を算出しないことには読者に出版は夢のようなビジネスモデルだと勘違いさせてしまう可能性がある。もう少しリアルな数字を出してほしかった。