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月光条例 8 (少年サンデーコミックス)

価格: ¥420
カテゴリ: コミック
ブランド: 小学館
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月光に説教は似合わない ★★☆☆☆
作者に、とにかく伝えたいメッセージがあることはわかります。
それはとても良いことだと思います。
でも『月光条例』は名言集や自己啓発書ではなく漫画なのですから、
まずはちゃんと物語として漫画を描いて、その物語に沿うように
メッセージを伝えてほしいです。それが漫画家の仕事だと思います。
前巻の、戦いながらネロに“モノサシ”を語る月光は、
まさに物語ることを放棄して、自己啓発書みたいに“良い言葉”
を並べているとしか思えませんでした。
そしてそれはこの巻でも変わりませんでした。
浦島太郎とネロに対する月光の言葉が、上から目線の説教にしか聞こえません。
それは、月光がやられて一番嫌なことのはずなのに……。

あと、キャラクターデザインも、どうかなって思います。
魚のお面(?)を額につけたイケメンがヒラメや鯛って、正直ダサイです。
同じく新しく始まった桃太郎編のキジと犬もどうかと思う……。

一寸法師やシンデレラのエピソードは大好きで、今読んでも感動して泣けます。
迫力のある絵柄も好きです。
だからこそ、信じて読んでます! 桃太郎編に期待してます!!
第三者が語る月光条例 ★★★★★
『フランダースの犬』と『うらしま太郎』完結。
 こういう話の終わらせ方が面白いし、泣けるんじゃないか?という作者の思いが垣間見えました。
 続く『人魚姫』もハッピーエンドへ導く為、月光が暴れます。
 怒る理由も共感していたし、おかしくなった人魚姫の姉達が王子を殺そうとするのも納得。
 それらの解決法が意外です。

 妙なブルーシートが張られた場所を取材していた小竹達は大男が両断される場面に出くわす。
 両断した男は小竹達にも襲い掛かり、彼以外は首をはねられてしまった。
 間一髪で救われた小竹は‘ツクヨミ’という処で襲った相手は桃太郎だと知らされる。
 両断された男〜金太郎〜の仇を取る、と一人歩き出す猫顔の男に小竹はついて行く。
 その頃、月光達は違法執行者として‘ツクヨミ’に拘束されていた・・・・・。

 こういう訳で『桃太郎』編は小竹の視点で語られます。
 今まで数を頼りに高飛車に振舞っていたイデヤがこの事件で変わるのか否か。
 目が離せません。
名作 ★★★★★
8巻でも胸が熱くなりました。
なんて熱い男なんだ岩崎月光!!
浦島太郎やネロの変わり方も良い!

人魚姫の終わり方は温かくて
なんだかほんわかする
バカバカしさがある。
桃太郎編での衝撃は忘れない。
立ち上がれイデヤ!!!!
続きが非常に気になりますな。

おれのモノサシで考えた結果
この漫画は最高なんだ!!!!!
今後を期待させる巻です ★★★★☆
「フランダースの犬と浦島太郎」編の完結、コメディ色の強い「人魚姫」編、それにハードな戦闘が期待される「桃太郎編」の始まりが収録されています。

桃太郎編にきて、今までちょっと嫌味な悪役であったイデヤが活躍しそうな予感。

コメディ色が強かった月光条例ですが、この巻にきて、シリアスな展開に向かいそうです。
「そなた、読み手(人間)ではあるまい」という月光に向けられた乙姫の言葉が、今後どういう意味を持ってくるのか!? 今後を期待させる巻です。
まだ我慢(笑) ★★★★☆
正直、うしおととらやからくりサーカスとまたまだという印象は否めませんが・・・・
今後の展開を期待させる伏線も
なんだかんだで読んでると目頭があつくなるのも事実!
やっぱり藤田魂はしっかり根底にあります。 これからに期待して星四つ!!!