妊娠中は体を大事にしましょう、適度に体を鍛えましょう、産後もひとりで抱え込まないように
というあたりさわりのないアドバイスは分かりづらいものです。
例えば体を大事にするといっても、もちろん寝たきりはダメで適度に動く必要がありますし、
その適度ってどれぐらい？と赤ちゃんのことを大切に思うからこそ
これでいいのかな？と小さいけれど消えない不安が常にありました。

最近出産を経験したこともあり、
その不安をこの本は一蹴してくれ、安心できる知識を与えてくれます。
鍛えるべき筋肉の絵と名前が書かれているプレママ本は珍しいと思います。

バランスボールは様々なプログラムがあり、すべて絵で丁寧に説明されています。
が、持ってない上に面倒くさがりの私はさーっと読み流してしまいました。^^;
DVDや実際の教室があるみたいなので、そちらの方が分かりやすそうです。
ストレッチなどはじっくり読ませていただき、早速取り入れています。

以下、印象に残ったポイントです。

・産後のトラブルは妊娠前からの身体の使い方の延長線上にある
・出産は身体を作り直すチャンスと同時に、心と向き合って取捨選択する「人生の棚卸し」のチャンス
・赤ちゃんと二人きりでいる時の方が孤独感は大きく、退屈だと思うことは不謹慎ではない
・どう育てたいかよりどんな手本になるか、清濁あわせのみながら自分を育てていこう

妊娠・出産という貴重な喜ばしい経験と共に、色々なことがうまくいかず悩んだり、
主人とのコミュニケーションが上手くいかなかったり（母親はどうしても子供中心になりがち）
なんてことも全部ひっくるめて、これまでの自分の頑張りに自信を持ち、
それこそ清濁あわせのんでいつまでも元気で美しい女性でいよう！と改めて元気づけてくれる本でした。

著者の吉岡マコさんはマドレボニータというグループ？の代表だそうです。
スペイン語で「美しい母」の意味を持つ名前で、
「美しい母がふえれば、世界はもっとよくなる」をキャッチフレーズに
子育て導入期の女性の心と身体の健康をサポートされているとのことです。（HPより）

以上、長くなりましたが参考になれば幸いです。

産前産後の体のしくみや、この運動がどの筋肉にきいているというようなことは
よくわかるのですが、
運動が写真でもなくイラストなので、やはりわかりにくい。。。
やっぱりＤＶＤがないと運動のスピードとかもわかりにくいし、
文字の説明とイラストでは、初心者にはむずかしと思いました。

ぎっしり絵と字で説明されていて、結構圧倒される情報量です。
バランスボールもヨガも好きで、初心者ではないつもりでしたが
やはり絵だけ、というのは分かりづらいなぁと思いました。
DVDや写真がある方が使いやすいと思います。

バランスボールの手引書として使うならば、星３つにしたいですが
読み物の部分はとても参考になったので、星４つで。

もうすぐ赤ちゃんが生まれる友人にプレゼントしたら、とても喜んでいただけました！

子を持つ喜びとともに、特に初めての出産は、何かと不安がつきものだと思います。
私も３人三様の産み方をしましたが、いつも、ちゃんと生めるかな〜って不安がありました。
その時に、この本に出版されていたならば！と思います。

本書は、運動生理学的見地から、でもイラストが満載で、素人の人にも、この運動がどこに効いているのかが、とてもよく解るような内容になっています。
本を片手に、今日から有酸素運動を始めたくなる一冊です。

これから赤ちゃんを産む方、また私のように、出産は終えたけれど、女性としていつまでも若々しく元気に人生を過ごしてゆきたい方には、特におすすめの一冊です！

出産のプレゼントにも喜ばれますよ！

妊娠中（産前）から産後まで、女性が自分のからだに向き合い、調整し、鍛えていくための方法が書かれている、画期的な本です。とてもわかりやすく、楽しんでできるのがうれしい。
バランスボールはストレッチだけではなく、音楽にあわせて弾み、筋力を鍛えることもできる、妊婦さんだってできる、出産後１か月たっぷり休養したあとは、あかちゃんといっしょにだってできる、と知ったら驚く人も多いでしょう。
産前、産後はいろいろなところに痛みが出て、しんどいことも多いですが、「いまは仕方がない」とあきらめて不安と不満を抱えながら過ごしたり、あるいは専門家にどっぷり依存してしまいがち。
でもこの本でセルフケアの方法を学ぶと、とても快適に過ごすことができます。
まさに「美しい母」になることができるのです。
すべての産前・産後の女性に絶対必要な１冊！迷わず買い！です。プレゼントにもぜひ。