■英語多読を楽しくしてくれるラフカディオ・ハーンの『怪談』
本作品では「AHWIN英語多読シリーズ」のなかでも特に読んで楽しい洋書ということをテーマに「怪談」から耳無芳一の話、ろくろ首など5作品を収録しています。多読を楽しくしてくれるラフカディオ・ハーンによる英語の原文だけでなく、日本語訳も収めています。

■ラフカディオ・ハーンと作品について
明治の中ごろアメリカからやっきてパトリック・ラフカディオ・ハーン (Patrick Lafcadio Hearn) 。後に日本に帰化した彼のは名前は「小泉八雲」。日本の英語教育に尽力するとともに欧米に日本文化を紹介する著書多数。怪談(KWAIDAN)もそのひとつです。

■我が国の各地方で伝承されていたお化けや妖怪の話
私たちが子どものころ、聞いたり読んだりした懐かしいお化けや妖怪の話をラフカディオ・ハーンによる英語原文と日本語訳の二つの言葉で楽しむことができます。

■英語多読について
英語多読とは、自分がたのしく読める洋書をたくさん読むこと、そしてたくさん読んでいくうちに自然に英語の力が身につく英語学習法です。

■これですっきり！英語多読に効果があると考えられる根拠
大学・高校などさまざまな教育機関が英語教育に多読を取り入れています。
教育機関は自ら実施した教育プログラムから成果と課題をみつけ、常に改善をしていく使命を負っています。そのため自らが実施した英語多読の成果についても多くの研究とその報告がされています。

そしてそれらの報告の多くが、多読の成果としてリーディングスピードの向上をあげています。他にもTOEIC試験での効果やなかには留学に匹敵する可能性を示しているものまであります。